国道240号
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国道240号(こくどう240ごう)は、北海道釧路市から同道網走市に至る一般国道である。
目次
概要
釧北峠を境に、起点からは「まりも国道」テンプレート:Sfn、終点側の国道39号分岐点からは「釧北国道」テンプレート:Sfnと称される。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点 : 釧路市(テンプレート:要出典範囲 : 大楽毛 / 大楽毛西1交差点=国道38号・国道336号交点、国道392号起点)
- 終点 : 網走市(テンプレート:要出典範囲=国道39号終点、国道244号起点)
- 重要な経過地 : 北海道阿寒郡阿寒町[注釈 2]、同道網走郡津別町、同郡美幌町
- 路線延長 : 151.5 km(実延長120.5 km、現道118.3 km)[2][注釈 3]
- 指定区間 : 全線[3]
歴史
網走郡津別町本岐の斜面下を通る760 m区間の土砂崩れ多発地帯において、幾度となく法面対策が行われていた。その後、地すべり地形であることが判明。2003年10月に学識経験者などから成る「本岐法面検討委員会」を設置し、地質や地形の鑑定を行ったところ「安全性から現道の存続は困難」との結論に至った。バイパス新設案と既存道路改修案が検討された結果、費用の面から既存道路が改修されることが決まり、2004年4月に本岐の市街地を迂回する津別町道および北海道道51号津別陸別線の一部を国道へ編入させ応急的に維持し、現道は廃道となった。国道編入区間は拡張工事が進められるが、土地収用法が行使されるなど計画通りに進んでおらず、5年以上経過した2009年5月現在も続いている[4]。
年表
- 1953年(昭和28年)5月18日
- 1965年(昭和40年)4月1日
- 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道240号として指定施行[6]。
- 2004年(平成16年)4月テンプレート:要出典
- 網走郡津別町大昭・本岐・双葉にかけて経路を変更テンプレート:Sfnテンプレート:Sfn。
路線状況
通称
- まりも国道テンプレート:Sfn
- 釧北国道テンプレート:Sfn
- 大通(美幌町内)
重複区間
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
- 釧路総合振興局
- 国道38号:釧路市大楽毛3線(大楽毛起点)
- 国道38号釧路新道:釧路市大楽毛
- 北海道道65号釧路空港線:釧路市鶴丘8線
- 北海道道952号山花鶴丘線:釧路市鶴丘9線
- 北海道道222号雄別釧路線:釧路市桜田10線
- 北海道道222号雄別釧路線:釧路市阿寒町仲町
- 北海道道835号釧路阿寒自転車道線:釧路市阿寒町北町
- 北海道道243号阿寒標茶線:釧路市阿寒町舌辛原野
- 国道274号:釧路市阿寒町徹別原野34線
- 北海道道667号徹別原野雄別停車場線:釧路市阿寒町徹別原野41線
- 北海道道666号徹別原野釧路線:釧路市阿寒町徹別原野47線
- 国道241号:釧路市阿寒町(オクルシベ交点)
- 国道241号:釧路市阿寒町(尻駒別交点)
- オホーツク総合振興局
- 北海道道768号相生津別停車場線:網走郡津別町相生
- 北海道道51号津別陸別線:網走郡津別町双葉
- 北海道道494号訓子府津別線:網走郡津別町双葉
- 北海道道768号相生津別停車場線:網走郡津別町双葉
- 北海道道27号北見津別線:網走郡津別町本町
- 北海道道588号屈斜路津別線・北海道道768号相生津別停車場線:網走郡津別町大通
- 北海道道217号北見美幌線:網走郡美幌町美富
- 国道243号・北海道道217号北見美幌線:網走郡美幌町大通(大通北1交点)
- 国道39号:網走郡美幌町仲町(仲町2交点)
- 国道39号との重複区間は省略
- 国道244号:網走市南4条東1丁目(南4東1終点)
主な峠
- 釧北峠(標高620m) : 釧路市 - 網走郡津別町
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Wikisource-inline
- ↑ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
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