国分市

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テンプレート:Infobox 国分市(こくぶし)は鹿児島県薩摩地方と大隅地方の中間にあった

「元気都市」と呼ばれ、県内の市町村の中では最も人口増加率・若年率が高く、全国的に少子高齢化が進む中で、近年数少ない中学校の新設がなされた自治体である。

かつては煙草などの第一次産業が中心であったが、鹿児島空港に近いという地理的好条件から、その後ソニー京セラなどのハイテク産業が発展。多くの商業施設が立ち並び、周辺地域の中核的役割を担っている。

商業圏や生活圏は隣接する隼人町と混在しており、実質両市町間には地理的な境目が存在せず、2市町あわせて『隼人国分』(国分隼人)地域と呼ばれることも多い。

また、薩摩地方と大隅地方、それに宮崎県を結ぶ交通の要所でもあり、国道高速道路鉄道などの交通手段が発達している。

2005年11月7日、国分市・溝辺町横川町牧園町霧島町隼人町福山町の1市6町が合併し、人口13万人規模の「霧島市」となった。

地理

気候

  • 最低気温 -3.2℃
  • 最高気温 36.1℃
  • 平均気温 17.7℃
  • 年間降水量 2,042mm

地勢

地形

  • 国分平野
  • 平野原台地
  • 須川原台地
  • 平下原台地
  • 上野原台地

河川

隣接自治体

沿革

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  • 1889年(明治22年) - 町村制が施行されたのに伴い、国分村、東国分村、敷根村、清水村、東襲山村が成立。
  • 1896年(明治29年) - 郡区画改正が行われ、姶良郡、西囎唹郡桑原郡が合併し姶良郡となり、西囎唹郡に属していた国分村、東国分村、敷根村、清水村、東襲山村は姶良郡の所属となった。
  • 1926年(大正15年) - 国分村が町制施行し、国分町となる。
  • 1935年(昭和10年) - 東襲山村が霧島村に改称。
  • 1950年(昭和25年) - 霧島村より一部が分立し、東襲山村が成立。
  • 1954年(昭和29年) - 東襲山村、清水村が国分町に編入される。
  • 1955年(昭和30年) - 国分町が市制施行し、国分市となる。
  • 2005年(平成17年) - 国分市が溝辺町、横川町、牧園町、霧島町、隼人町、福山町の1市6町が新設合併し、霧島市となったのに伴い、自治体としては廃止された。

産業

農業

  • いちご
  • トマト
  • ごぼう
  • 根深ねぎ
  • 葉タバコ
    民謡鹿児島おはら節の歌詞「花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島」に歌われる“国分”とは当地のことであり、当地の葉タバコ生産は日本へのタバコ伝来後間もない1606年に服部近左衛門が試作したのが始まりとされている。以来日本国内有数の産地として続いてきたが、近年は縮小の一途を辿っている[1]

工業

商業

行政

ファイル:JGSDF Camp Kokubu.JPG
陸上自衛隊国分駐屯地
  • 市長 : 鶴丸明人

警察

消防

  • 国分地区消防組合

郵便

自衛隊

教育

学校教育

大学

高等学校

中学校

市立小学校

児童福祉施設

保育所(市立)

  • 重久保育園
  • 清水保育園
  • 国分西保育園
  • 東国分保育園
  • 下井保育園

交通

ファイル:Kokubu IC Kagoshima.jpg
国分インターチェンジ

道路

高速道路

国道

鉄道

観光

  • 城山公園
  • 国分観光農園
  • 台明寺渓谷公園
  • 国分市黒石岳森林公園
  • 福島三万桜並木
  • 国分ハイテク展望台
  • 国分海浜公園
  • 国分キャンプ海水浴場
  • 舞鶴城
  • 大隅国分寺跡
  • 上野原縄文の森
  • ローカルエネルギー館
  • 国分市立郷土館
  • 岩戸温泉
  • 国分温泉

脚注

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参考文献

  1. 読売新聞『葉タバコ 昨年の生産者・量・額10年前の半分以下』2008年9月21日