各務原市役所前駅

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各務原市役所前駅(かかみがはらしやくしょまええき)は、岐阜県各務原市那加桜町二丁目にある名古屋鉄道各務原線

概要

JTB時刻表の路線図では各務原市の代表駅と位置付けている。

都心ルネサンス計画(市中心部再生計画)に基づき、整備がすすめられた。2007年(平成19年)3月28日、南側駅舎と駅周辺整備が完成。その後北側駅舎が2008年(平成20年)12月5日に完成したことにより、構内踏切が撤去された。

駅舎の外観は、建物の下側がレンガ風の壁、上側が白い壁となっていて、濃い茶色の柱や縁どりが全体のデザインを引き締めている。南側駅舎中央の上部には、三角屋根に丸い時計がつけられ、周辺の緑によく映えた建物となっている。

当駅は漢字表記で7文字であるため、3500系などの車内案内表示ではスクロール表示される(広見線日本ライン今渡駅も同様。改称前は6文字であったため到着時の案内のみスクロール)。

駅構造

6両編成対応の2面2線の相対式ホームを持つ地上駅無人駅駅集中管理システム導入駅である。自動券売機は岐阜方面の駅舎に2台、三柿野方面の駅舎に1台(タッチパネル式)がある。改札口は上りホーム(名鉄岐阜方面)、下りホーム(三柿野方面)それぞれの六軒駅寄りの端に1箇所ずつある。構内踏切が撤去され、三柿野方面に向かう場合は新設された北側駅舎の改札口から入ることとなったため岐阜方面の駅舎内の電光掲示板によく乗り間違い防止の注意が流れる。manacaや定期券の購入は、新那加駅で購入する。

北駅舎の新築と同時に両ホームとも嵩上げが行われた。

自動販売機が1番ホームと2番ホームに1台ずつある。バリアフリー対策として多目的トイレを南側駅舎の改札口左(改札外)に設置してある。

のりば
ホーム 路線 方向 行先
1 各務原線 下り 三柿野新鵜沼犬山方面
2 各務原線 上り 名鉄岐阜・(名鉄岐阜乗り換え)名鉄名古屋方面

テンプレート:駅配線図

利用状況

岐阜県統計書によると1日平均の乗車人員は、2008年度1,761人、2009年度1,729人、各務原市の統計で2011年度は1,818人である。各務原線の駅では、4番目に利用客が多い。最近2つ岐阜寄りの急行停車駅で有人駅の新那加を超した。年に一度、航空自衛隊岐阜基地での航空祭が行われるときは乗客が増える。ただし、この航空祭のメイン会場は2つ新鵜沼駅寄りの三柿野駅であるため、降り間違えないよう車内アナウンスが流れる。

駅周辺

バス

歴史

  • 1926年大正15年)1月21日 - 各務原鉄道の一聯隊前駅(いちれんたいまええき)として開業。
  • 1935年昭和10年)
    • 3月28日 - 各務原鉄道が名岐鉄道に合併され、同社の駅となる。
    • 8月1日 - 名岐鉄道が名古屋鉄道に合併され、同社の駅となる。
  • 1938年(昭和13年)12月1日 - 各務原運動場前駅(かがみはらうんどうじょうまええき)に改称。
  • 1949年(昭和24年)12月1日 - 運動場前駅(うんどうじょうまええき)に改称。
  • 1960年(昭和35年)11月1日 - 各務原飛行場駅(かがみはらひこうじょうえき)に改称。
  • 1965年(昭和40年)10月1日 - 読み方を「かかみがはらひこうじょうえき」に変更。
  • 2005年平成17年)1月29日 - 各務原市役所前駅(かかみがはらしやくしょまええき)に改称。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)12月5日 - 北側駅舎新築により構内踏切撤去。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。

隣の駅

名古屋鉄道
各務原線
快速急行急行
新那加駅 - 各務原市役所前駅 - 六軒駅
普通
市民公園前駅 - 各務原市役所前駅 - 六軒駅

脚注

関連項目

外部リンク

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