千種川
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テンプレート:Infobox 河川 千種川(ちくさがわ)は、兵庫県南西端部を流れる二級水系の本流。「ちぐさがわ」とも呼ばれる。清流で知られ、名水百選に選ばれている。
地理
兵庫県宍粟市千種町西河内の江浪峠(中国山地、標高1098m)付近に源を発する。中流域で志文川・佐用川および鞍居川を併せ、上郡町の市街地東部をかすめ、赤穂市東部の坂越を通り赤穂市尾崎と赤穂市中広の境界から播磨灘に注ぐ。
流域の自治体
主な支流
流域の自治体、および括弧内は合流点
- 志文川:宍粟市、佐用郡佐用町(佐用町中島で合流)
- 佐用川:佐用郡佐用町(佐用町久崎で合流)
- 鞍居川:赤穂郡上郡町(赤穂郡上郡町上郡で合流)。播磨科学公園都市。
- 安室川:赤穂郡上郡町(赤穂市有年楢原で合流)
- 矢野川:相生市、赤穂市(赤穂市有年横尾で合流)
並行する交通
流域の交通路としては、千種川本流沿いより千種川~佐用川ルートの方が、近畿・岡山と鳥取を結ぶルートとして重要視されている。
鉄道
1921年(大正10年)から1951年(昭和26年)まで、有年駅~播州赤穂駅(現在のJR播州赤穂駅とは別物)の千種川沿いを赤穂鉄道が走っていた。国鉄(当時)赤穂線開通の前日に廃止となった。
道路
流域の観光地
- 兵庫県立赤穂海浜公園:河口にある塩田跡地。