兵法三大源流
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兵法三大源流(ひょうほうさんだいげんりゅう、「兵法」は「へいほう」とも)は、念流、神道流、陰流の3つの剣術流儀を指す総称である。上泉信綱が永禄9年(1566年)に柳生宗厳へ与えた『影目録』にある兵法の歴史に出てくる中古の「念流 新当流 陰流」の3流派に由来する。
日本の剣術を辿っていくと、おおむねこの3つの流派に行き着くとも言われる。なお、中条流を含めて兵法四大源流とすることもある。
念流
念阿弥慈恩によって創立された。
念流の流れを汲む剣術流派
神道流
香取、鹿島の地で受け継がれてきた剣技(兵法三大源流の神道流は天真正伝香取神道流などの特定の流派を指すのではない)。
神道流の流れを汲む剣術流派
陰流
愛洲久忠によって創立された。愛洲陰流とも呼ばれる。
陰流の流れを汲む剣術流派