公立はこだて未来大学

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テンプレート:Infobox 公立はこだて未来大学(こうりつはこだてみらいだいがく、テンプレート:Lang-en)は、北海道函館市亀田中野町116番地2に本部を置く日本公立大学である。2000年(平成12年)に設置された。大学の略称は未来大。 丘の上の山の中に立地。なお、日本の公立大学で初めて大学名にひらがなを用い、日本の国公私立大学で初めて大学名に「未来」を付した。また、函館市の観光情報サイト「はこぶら」のサイト構築を手がけている。

沿革

学部・学科

大学院

  • システム情報科学研究科
    • 複雑系情報科学領域
    • 知能情報科学領域
    • 情報アーキテクチャ領域
    • メディアデザイン領域

キャンパス・設計

  • 本部棟はPC工法による「スタジオ」と呼ばれる天井高20mの大空間を中心に、透明なガラスの間仕切りを多用した計画となっている。設計は山本理顕設計工場[3]。約100×120mの平面のボックス型5階建。2000年(平成12年)竣工し、2002年(平成14年)日本建築学会賞作品賞を受賞[4]。2004年(平成16年)には公共建築賞最高賞を受賞[5]
  • 研究棟は、西側に隣接する傾斜地に2005年増築。二等辺三角形の格子壁が特徴的なデザインとなっている。設計は本部棟と同じく山本理顕設計工場が担当。

脚注

  1. “特報 土曜フラッシュ はこだて未来“志向”大学 開学1カ月 キャンパス活気 250人、充実の研究”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2000年5月13日)
  2. “未来大の東京サテライト開設 常駐職員に伊東前学長”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年5月12日)
  3. “きのう今日あす 地方版から”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2001年5月25日)
  4. 日本建築学会賞 「未来大」が受賞 自然環境と一体化評価”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2002年4月18日)
  5. “はこだて未来大 公共建築賞最高賞に 生活施設部門・国交相表彰 地域利用推進など評価”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年10月18日)

外部リンク

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