八軒駅
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八軒駅(はちけんえき)は、札幌市西区八軒7条東2丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅。駅番号はG03。電報略号はハケ。
駅構造
ホームは相対式2面2線の高架駅である。札幌駅[1]から当駅まで単線で、当駅からあいの里教育大駅まで複線となる。
ホームへは階段・エレベータと上り専用エスカレータがある。
桑園駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間7時00分~20時00分)、自動券売機、簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機設置。
- のりば
1 | ■札沼線(上り) | 札幌方面 |
2 | ■札沼線(下り) | あいの里教育大・あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学方面 |
2012年5月31日までは隣の新川駅と並んで高架、複線ながら非電化[2]と他に少ない例であった。
桑園駅を出て八軒駅に入る直前、高架は一度下り勾配となり、右に急カーブを描いたのち再び上り勾配となる。高架を造り直した名残である。
駅周辺
札幌の都心部にあり、周辺にはビルやマンションなどが多くある。駅の西側には市立琴似中央小学校が隣接し、東側には、少し離れた場所に札幌工業高校、北海道武蔵女子短期大学、北海道大学がある。
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は2,154人で微増傾向にある。
歴史
- 1988年(昭和63年)11月3日 - 開業。当初は構内踏切を有する1面2線の無人駅。
- 1996年(平成8年)6月23日 - 線路の高架化に伴い、相対式2面2線の高架駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 新駅舎完成、有人化。
- 2006年(平成18年)1月 - 自動列車案内装置導入。同時に電光掲示板が方向別の液晶ディスプレイとなる。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 駅番号設定(G03)。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。