光永亮太
光永 亮太(みつなが りょうた、1980年5月4日 - )は、日本のシンガーソングライター、作曲家、作詞家。東京都江東区出身。(出生は静岡県富士市)。血液型A型、身長178cm[1]。前所属レコード会社はポニーキャニオン。前所属事務所はパパドゥ音楽出版。2013年12月、兄の泰一朗と共に新ユニット「夢のつづき」を結成し活動中。アーティスト活動だけにとどまらず、現在はアーティストへの楽曲提供、プロデュース、ギターサポート等も行なっている。実兄はシンガーソングライターの光永泰一朗、義姉は歌手で作曲家の澤田かおり。
目次
略歴
- 4-10歳の間、父の仕事の関係でイリノイ州シカゴ近郊のシャンバーグで育つ。
- シカゴ在住時にWe Are The Worldのビデオに出逢い、4歳で歌手になることを志す。以来、Michael Jackson、Quincy Jones、Stevie Wonder、Hall & Oates、Babyface、Phil Collins、安全地帯らに強い影響を受ける。
- 1990年日本に帰国後、先輩に憧れ11歳の時にエレキギターを習い始める。
- 1993年、江東区立深川第二中学校に進学。1年の時には、Jリーグ・ジェフ市原(当時)ジュニアユースに在籍していた。
- 1年後ジェフを退団(チームからの通告だったという本人のコメントがある)。三菱養和への短期の在籍を経て陸上競技に転じる。
- 東海大学付属浦安高等学校に進学後もしばらくは陸上競技を続ける。
- 歌手を目指すため、1年生の半ばで陸上競技を引退。本格的にオーディションやデモテープ作りに興じる。
- その後亜細亜大学経済学部に進学(中退)。
- スティービーワンダーの「Lately」、SEALの「Kiss from a Rose」のデモテープが関係者に渡ったのをキッカケに、2002年4月ミニアルバム「Changes」でインディーズデビュー。
- 2003年2月フジテレビ系「いつもふたりで」主題歌「Always」でメジャーデビュー。「新人歌手デビュー曲が月9主題歌」などとスポーツ新聞で話題になり、このシングルは約39万枚を売り上げた。
- サッカーの国際大会では、2003年6月8日 長居競技場の日本代表vs.アルゼンチン代表戦と、2004年7月14日豊田スタジアムのU-23日本代表vs.U-23チュニジア代表戦での国歌独唱をした。
- 現在も精力的に音楽活動を続けており、2006年春からは、3人組ユニットURBAN NATURE(アーバンネイチャー)のメンバーとしても活動している(詳細後述)。
- 2006年10月1日、gooブログ上に公式ブログサイトをオープン(関連リンクを参照)。
- 2009年9月27日、ブログにて幼馴染みの女性と入籍したことを報告した。
- 2010年10月15日、公式ブログをアメーバに移転(関連リンクを参照)。旧ブログも『「過去の記事」として』残すとしている[3]。
- 2011年、自らHI FIVE RECORDS(販売元はバウンディ株式会社)を設立。
ディスコグラフィ
2004年までのインディーズ作品はエイベックス系の自主制作レーベル「ハイブーム(HiBoom)」からリリースされている。 2007年までのメジャー作品は全てポニーキャニオンからの発売。 2011年の「LIFE IS BEAUTIFUL」は「HI FIVE RECORDS」からリリースされた。
シングル
- Always (2003年2月19日) - メジャーデビュー作。フジテレビ系「いつもふたりで」主題歌
- いつか君が (2003年5月14日)
- 君が好きだから... (2003年12月3日)
- believe (2004年2月4日) - TBS系愛の劇場35周年企画「コスメの魔法」主題歌
- far away (2004年7月22日) - TBS系スーパーサッカーPLUSオープニングテーマ曲
- Day By Day (2006年2月1日) - カップリング曲「Over」はジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサポーターズソングであり、ホームスタジアム最寄の京葉線蘇我駅の発車メロディになっている。
- beyond(2013年12月7日) -メジャーデビュー作。
ミニアルバム
- Changes (2002年4月1日) - インディーズデビュー作。タイトル曲「Changes」は「beatmania IIDX 6th style」に採用(家庭用のみ)
- COLORS OF LIFE (2007年12月19日) - メジャー作。1曲目「Believe in Love」はMicroをフィーチャリングし、詞・曲・アレンジなど全面的にコラボレーションした作品。
アルバム
- Inside my heart (2003年7月2日)
- INDEPENDENT (2004年9月1日)
- EARLY WORKS -8325- (2004年9月29日) - インディーズ作品全曲を収録
- LIFE IS BEAUTIFUL(2011年8月3日)- 初のセルフプロデュース作品
DVD
- Micro Presents Laid Back Live!! (2007年12月19日)
- mihimaLIVE3 〜University of mihimaru GT☆mihimalogy 実践講座!!アリーナSPECIAL〜 (2010年9月22日)
参加作品
- SOUL LOVERS「SOUL STEW」(2001年10月24日)
- 04.Here For You(コーラスで参加)
- SOUL LOVERS「また、さようなら」(2002年10月23日)
- 04.愛はどこへ(コーラスで参加)
- 「TRIBUTE TO ERIC CLAPTON」(2007年1月24日)
- 10.Change The World
- Micro of Def Tech「Laid Back」(2007年8月8日)
- 13.After the Laughter feat. 光永亮太 and 光永泰一朗 - 詞・曲(いずれもMicro・泰一朗との共作)、プログラミング、ヴォーカルで参加。
- 大黒摩季「LUXURY 22-24PM」(2009年2月4日)
- Disc1 02.「Twisty Love」(光永泰一朗と共にコーラスで参加)
- Disc2.06.「ALWAYS」featuring.Taichiro Mitsunaga and Ryota Mitsunaga(Atlantic Starrをカバー)
- WaJaRo「Electric Piano Loves You...」(2009年2月18日)
- 04.Mercy mercy me
- 浜田省吾カバーアルバム「from a distance」(2009年7月15日)
- 04.最後のキス 鈴木桃子(コーラスで参加)
- 織田裕二「All My Treasures in Berlin」(コーラスで参加)
- mihimaru GT「mihimalogy」(2010年2月24日)
- 05.「サヨナラは言わなかった feat.光永亮太」
- miCKun「鏡花水月 feat.舞花」
- 02.「BEGINNING feat.55 MONKEYZ」(2010年12月8日)
- Tiara「LOVERS~Tiara Collaborations Album~」
- 08.「Sweet Love with 光永亮太」(2011年9月7日)
楽曲提供
- 光永泰一朗「僕はここにいるよ」(2007年8月22日)
- 01.「Welcome to the show」07.「ひとつぼし」作曲(いずれも泰一朗との共作)
- 江原啓之「幸せのみつけかた」(2009年11月25日)
- 01.幸せのみつけかた(作曲)
- Tiara「ヒカリ」(2010年8月18日)
- 03.Happy Days(作詞)
- 西浦秀樹「Missing Piece」(2012年10月3日)
- 01.「Missing Piece」(作曲)
- 光永泰一朗「その先へ」(2012年9月12日)
- 01.「Sing Your Song」(作曲)
プロデュース
- 西浦秀樹「今はサヨナラ」(2011年7月6日)
- 01.「今はサヨナラ」02.「Glory Days」(共に作曲、プロデュース)
ライブツアー
2003年
- 学園祭ライブ
10月19日 金沢学院大学 / 10月25日 聖徳短期大学(瀬戸市) / 10月26日 大阪樟蔭女子大学(関屋キャンパス) / 10月31日 神戸女学院大学 / 11月2日 神戸商科大学 / 11月8日 広島女学院大学 / 11月9日 志學館大学(鹿児島)
- 1stツアー「Inside my heart」
11月16日 名古屋ボトムライン / 11月21日 福岡DRUM Be-1 / 11月24日 札幌ペニーレーン24 / 11月30日 大阪ON AIR OSAKA / 12月2日 渋谷クラブクアトロ
2004年
- 学園祭ライブ
10月16日 梅花女子大学 / 10月24日 園田学園女子大学 / 11月6日 清泉女子大学 / 11月7日 健祥会福祉専門学校 / 11月13日 大谷大学 /
ラジオ
レギュラー
- FM NORTH WAVE 「Lippsoul Cafe」(2002年)
- bayfm 「Groove from K-West」(2002年〜2003年) ※「K-WEST FRIEND」として出演
- bayfm 「光永亮太のMellow×Mellow」(2003年)
- CBCラジオ 「光永亮太のMy Dear Songs」(2004年)
URBAN NATURE
2006年春には、ギタリスト・山口周平(やまぐちしゅうへい)をリーダーに、パーカッショニスト・notch(のっち)と共にユニット「URBAN NATURE」を結成。同年6月21日に六本木・morph tokyoで行われたライブイベントに出演した。当初はこのイベント限りのユニットになる予定だったが、その後光永泰一朗の厚意等もあって、1ヵ月強あとの8月4日にも泰一朗が主催する下北沢440でのライブに出演した。
2007年5月19日には、ソロアーティストとしての光永亮太との変則ワンマンともいうべきライブが開かれた。更に2007年12月29日にも同様のライブを行っている。
現在は活動休止中。
2WHiSPa
数々の共演を経て、意気投合し、2010年1月に渋谷セルリアンタワー内、JZ Brat SOUND OF TOKYOで行なわれた2マンライブを機に、盟友Junearと共に限定デュオユニット「JUMISTY」を結成。同年3月には「2WHiSPa」に改名。現在主だった活動はない。
ユメノツヅキ
2013年12月、光永泰一朗との兄弟ユニット『夢のつづき』を結成。このユニットでは兄・泰一朗が作詞、弟・亮太が作曲を担当。 2013年12月、2014年3月、5月とツアーを敢行。 ソロと並行して今後も活動していくこと、メジャーデビューを目標としていることも名言している。 2013年8月6日に「ユメノツヅキ」に改名することを発表。
その他
昭和55年生まれの音楽業界人や芸能人などが集う「55年会」の会長を務めている。ほかのメンバーは田臥勇太、SOFFet、mihimaru GTのmiyake(ミックン)、Def TechのMicro、キングコングの西野亮廣など。
サーフィン好きが高じて、2006年には湘南に引っ越した。現在は都内に戻ったという。
サーフアパレルブランド「Modern Amusement」の2010年SPRING SUMMERコレクションのモデルを務めている。
JR蘇我駅のホームの発着信音は光永亮太がかつて所属していたJEF市原のために書き下ろしたサポーターソング「Over」が使われている。
脚注
- ↑ かつて開設されていたMySpaceでのみ「177cm」と記述されていた。それ以外の公式な資料ではすべて178cmとなっている。
- ↑ 「陸上競技マガジン」1996年7月号
- ↑ 突然ですが...。 - 光永亮太の雨のち晴れ