伊平屋島
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テンプレート:Infobox 伊平屋島(いへやじま)は日本の南西諸島、沖縄本島北西部の伊平屋伊是名諸島に属する島。沖縄県島尻郡伊平屋村の主島。
概要
本部半島より北に約41キロメートルに位置する細長い島で、賀陽山(標高294メートル)を最高峰とする山地が島内の大半を占めている[1]。南西の野甫島とは1979年に開通した野甫大橋で接続されたが、海抜が低く波をかぶりやすいことが問題となり2004年に橋脚を高くした2代目の野甫大橋が開通した。
前泊港と本部半島の今帰仁村・運天港の間を1日2往復する村営フェリーが事実上、島外との唯一の交通手段である。近接する伊是名島との定期航路は存在しないが、野甫島から不定期の渡船が運航されている[2]。
主な施設・名所
- 伊平屋灯台
- クマヤ洞窟
- いへやの塔
- 伊平屋村立歴史民俗資料館
- 世界塩の探検館