京都市中央卸売市場第一市場
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京都市中央卸売市場第一市場(きょうとしちゅうおうおろしうりしじょうだいいちしじょう)は、京都府京都市下京区朱雀分木町80番地にあり149509m2もの敷地を誇る市場である。全国で最初に出来た中央卸売市場である。
歴史
京都市中央卸売市場は中央卸売市場法が1923年(大正12年)に公布したのを受け、1925年(大正14年)6月2日に開設許可を得て1927年(昭和2年)12月11日に全国に先駆け日本で最初の中央市場として開設された。戦時中には統制のため仲買制度は一度廃止されたが終戦後には復活し昭和30年代の中央卸売市場法の改正や1971年(昭和46年)の卸売市場法を経て現在に至っている。愛称は京朱雀市場。
昨年京都水族館が梅小路に開設されたのにあわせ、すし市場を開設した。
なお、現在85周年記念として平成25年2月28日までリーガロイヤルホテル京都にて85にちなんだ特別メニューを出している。
取扱商品
この市場は鮮魚・塩干・青果などを中心に食料品全般を扱う総合食品卸売市場となっており、冬はアマダイ(ぐぢ)、夏はハモや京野菜を中心に小売業者や料亭の求めに応じ多種多様な食材を卸している。
せり
水産品のせりは午前5時20分から、農産品のせりは午前6時からと午前9時45分から、うち近郷野菜に限って午前11時から行われる。
アクセス
- 鉄道
- 道路