五ノ三駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報 五ノ三駅(ごのさんえき)は、愛知県弥富市五之三町西本田にある、名古屋鉄道尾西線

小学校の組のような駅名として取り上げられることもあるが、駅名は「郷の桟(村の縁という意味)」に由来するとするのが通説である[1]

愛知県最西端の駅である。

駅構造

単式1面1線のホームを持つ地上駅。ホームは弥富方向を向いて右側に位置する。駅集中管理システム導入済みの無人駅である。 2008年(平成20年)3月14日トランパスの利用が開始され、(2011年からmanacaに変更)同時に駅舎が新設され、車椅子対応のスロープも設けられた。ホームの長さは4両分で、6両の電車は後2両ドアが開かない。 線路を隔てて北東側に無料駐輪場がある。

のりば
路線 方向 行先
尾西線 下り 津島須ヶ口名古屋方面
上り 弥富行き

配線図

テンプレート:駅配線図

利用状況

1日平均の乗車人員は2010年度は221人であり、尾西線全22駅中21位であり、西一宮駅の次に利用客が少ない。

駅周辺

この駅は弥富市に位置するが、愛西市域にも近い。実際、駅南側でごくわずかに愛西市域を通過している。

歴史

隣の駅

名古屋鉄道
尾西線
弥富駅 - 五ノ三駅 - 佐屋駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Navbox
  1. 清水武・神田年浩(解説)、1999年3月、『尾西線の100年 保存版』、郷土出版社 ISBN 4-87670-118-0 p.142.
  2. 「地方鉄道駅設置並営業哩程変更」『官報』1924年10月16日(国立国会図書館デジタル化資料)