西一宮駅
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西一宮駅(にしいちのみやえき)は、愛知県一宮市天王一丁目にある、名古屋鉄道尾西線の駅である。名鉄一宮駅までは700mしかない。
駅構造
単式1面1線ホームを持つ高架駅。ホームへの階段は玉ノ井方向のみ。
自動改札機、自動券売機もない無人駅であったが、2007年にトランパス対応工事が完成し駅集中管理システムが導入された。利用者が少ないため、エレベーターは設置されていない。
名古屋本線、東海道本線の列車が走行する姿も見られる場所に設置されており、快晴ならば138タワーが見られる。
路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|
■尾西線 | 下り | 玉ノ井ゆき |
上り | 一宮ゆき |
配線図
利用状況
1日平均の乗車人員は2010年度は150人である。
近くの住民の大半が名鉄一宮駅へ向かうため、尾西線の駅の中では、最も利用客が少ない。
駅周辺
- 稲荷公園
- 国道155号
- 東邦ガス
- サンファイン一宮工場
- ソトー一宮工場
- 一宮職業安定所(ハローワーク一宮)
- 一宮市立中部中学校
- 一宮スイミングスクール
- 一宮市循環バス i-バス一宮コース「西一宮駅」バス停
歴史
- 1914年(大正3年)8月4日 - 開業。
- 1968年(昭和43年)7月16日 - 無人化。
- 1995年(平成7年)7月29日 - 高架駅化、駅は従来の地上駅より南方に設置された。
- 2007年(平成19年)8月8日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカードmanaca導入
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。