久保田町
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テンプレート:Infobox 久保田町(くぼたちょう)は、かつて佐賀県の南部にあった町で、佐賀郡に属していた。2007年10月1日付で佐賀市に編入され、「佐賀市久保田町」となった。
目次
地理
東の嘉瀬川、西の福所江川にはさまれ、南北に長い形をしている。町域全体が佐賀平野(筑紫平野)に含まれ、標高は低く平坦である。南は有明海に面し、町の南部は近世以降に陸地となった所である。
- 河川: 嘉瀬川、福所江川
隣接していた市町村
歴史
近現代
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制度施行により、久保田村・徳万村・新田村・久富村が合併して久保田村が発足。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 町制施行し久保田町になった
- 2007年(平成19年)10月1日 - 東与賀町・川副町とともに佐賀市に編入する。
行政
- 町長:川副綾男
産業
佐賀平野地域に多く見られる、クリークにより導水した水田における稲作およびその裏作の大麦栽培が主産業で、有明海沿岸地域であり海苔の養殖も盛んである。
工場を置く主な企業
- 王子マテリア佐賀工場
- タイラ工業
教育
小中学校
※校名の由来は、江戸時代に現在の町域にあった学問所「思斉館」から。
交通
- 最寄り空港は佐賀空港。
鉄道
バス路線
一般路線バス
道路
高速道路なし(最寄りインターチェンジは長崎自動車道佐賀大和インターチェンジ)
一般国道
県道
- 主要地方道
- 一般県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- クリーク公園
- チューリップ祭り:4月
関連項目
外部リンク
- 久保田町-太陽と緑のまち-(公式サイト)
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