下妻駅
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テンプレート:駅情報 下妻駅(しもつまえき)は、茨城県下妻市下妻乙にある、関東鉄道常総線の駅である。
駅構造
複合式2面3線を有する地上駅で直営駅になっている。取手寄りに構内踏切がある。単線区間のため列車交換が行われる。
駅舎は西側のみであるが、東側地区の住民の利便を図るため、駅の東西を結ぶ跨線橋がある。
夜間滞泊も設定されている。
- のりば
1 | テンプレート:Color常総線 | 下館方面 |
2 | テンプレート:Color常総線 | 水海道・守谷・取手方面 |
3 | テンプレート:Color常総線 | (臨時線) |
利用状況
2011年度の一日平均乗車人員は752人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
1998 | 701 |
1999 | 658 |
2000 | 670 |
2001 | 619 |
2002 | 550 |
2003 | 536 |
2004 | 579 |
2005 | 617 |
2006 | 654 |
2007 | 773 |
2008 | 829 |
2009 | 775 |
2010 | 769 |
2011 | 752 |
駅周辺
- 国道125号
- 下妻市役所
- 下妻郵便局
- 下妻砂沼郵便局
- 下妻消防署
- 砂沼
- 砂沼サンビーチ
- 多賀谷城跡(下妻城跡)
- 親鸞聖人霊蹟
- 千静神社
- 茨城県立下妻第一高等学校
- 茨城県立下妻第二高等学校
- 下妻市民文化会館
- 下妻市民俗資料館
バス路線
国道125号を経由し、つくばセンター(つくば駅)・土浦駅へ向かうバスが発着する。また、免許センター直通の急行わかば号が発着する。
路線バス
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|
71 | 高エネルギー加速器研究機構・大穂窓口センター・国土地理院・春日一丁目 | つくばセンター | ■関鉄パープルバス |
71 | 高エネルギー加速器研究機構・大穂窓口センター・国土地理院・春日一丁目・筑波大学病院 | つくばセンター | |
71 | 高エネルギー加速器研究機構・大穂窓口センター・国土地理院・春日一丁目・つくばセンター・竹園二丁目 | 学園並木 | |
北条・小田・中並木・土浦一高 | 土浦駅 | ||
下妻二高・本宗道・宮田・石下中央 | 石下駅 | ||
(直行) | 砂沼サンビーチ ※砂沼サンビーチ営業期間中のみ運行 |
急行バス
系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|
急行わかば号古河・下妻・下館ルート | (直行) | 運転免許センター 2月1日~4月15日、7月21日~8月31日の月曜~金曜の平日運行 但し、運転免許センター休業日は運休 |
■関鉄パープルバス |
その他
- かつてはJRバス関東の東古河妻線と南筑波線が、当駅より徒歩約4分の「下妻上町」バス停(自動車駅)を発着していたが、篠崎転向場 - 下妻上町 - 松本間が2006年(平成18年)3月31日限りで廃止された。
- 過去には古河駅への茨城急行自動車(茨急バス)の路線が存在したが2003年(平成15年)に廃止された。また、1990年代初頭頃までは同じく茨急バスが上岩井・野田市経由で北越谷駅まで路線バスを運行していたこともあった。
- かつては期間限定で駅に茨城観光自動車(茨観)も乗り入れていた。
歴史
- 1913年(大正2年)11月1日 - 常総鉄道開業と同時に設置。
- 1945年(昭和20年)3月30日 - 筑波鉄道(初代)との合併により、常総筑波鉄道の駅となる。
- 1965年(昭和40年)6月1日 - 鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカードPASMO供用開始。