石下駅
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石下駅(いしげえき)は、茨城県常総市新石下にある関東鉄道(関鉄)常総線の駅である。
歴史
- 1913年(大正2年)11月1日 - 常総鉄道開業と同時に設置。
- 1945年(昭和20年)3月30日 - 筑波鉄道(初代)との合併により、常総筑波鉄道の駅となる。
- 1965年(昭和40年)6月1日 - 鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカードPASMO供用開始。
- 2010年(平成22年)9月1日 - 一部時間帯(10時から16時)が駅員無配置となる[1]。
- 2013年(平成25年)5月16日 - 駅員配置時間帯が縮小となり、7時から11時のみ駅員配置となる[2]。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅で、交換施設が設けられており列車交換が行われる。下館寄りに構内踏切がある。取手方面のホームは島式の形状になっているが、外側は現在使用されていない。なお、未使用部分に待避線を設け、快速列車の追い越しを可能にする計画がある[3]。
出口は駅西側にしか無いが、東側とを結ぶ跨線橋が設置されている。
駅業務を他者に委託している(委託駅)が、2010年に一部時間帯が駅員無配置となったのち、2013年5月より駅員配置時間帯がさらに短縮され、7時から11時以外は無人となった[2]。テンプレート:要出典範囲。
かつて駅舎内に売店があったが閉鎖され、跡地には自動販売機が設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color常総線 | 下妻・下館方面 |
2 | テンプレート:Color常総線 | 水海道・守谷・取手方面 |
利用状況
2012年度の一日平均乗車人員は433人である。 近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2005 | 348 |
2006 | 381 |
2007 | 427 |
2008 | 455 |
2009 | 440 |
2010 | 433 |
2011 | 420 |
2012 | 433 |
駅周辺
路線バス
路線バスは主につくば市内を経由し、つくばセンター(つくば駅)や土浦駅へ向かう路線が発着し、すべて関鉄パープルバスによって運行している。また、筑波サーキットの主要レース(全日本ロードレース選手権など)が開催される時は直行の無料送迎バスが発着する[4]
- C9A系統 : 上郷・東山・春日一丁目・春日三丁目経由、つくばセンター 行き
- 19系統 : 春日一丁目・つくばセンター・学園竹園・土浦二高経由、土浦駅 行き
- (系統なし) : 石下中央・宮田・本宗道・下妻二高(冬季のみ運行)経由、下妻駅 行き
隣の駅
- 関東鉄道
- テンプレート:Color常総線
脚注
関連項目
- ↑ テンプレート:PDFlink(広報情報) - 関東鉄道(2010年8月5日付)
- ↑ 2.0 2.1 テンプレート:PDFlink - 関東鉄道
- ↑ テンプレート:PDFlink - 常総市
- ↑ 運行の詳細は筑波サーキット(公式サイト)を参照。
- ↑ テンプレート:PDFlink