ヘドウィグ
ヘドウィグ(Hedwig)は、ドイツ人の女性名ヘトヴィヒの英語読み。
- J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズに登場する白ふくろう。本稿。
- オフ・ブロードウェイのミュージカル及びその映画化作品である『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(Hedwig and the Angry Inch)の主人公、ヘドウィグについては『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を参照。
登場巻
概要
ハリー・ポッターのペットで、大きな雌の白ふくろう(野生の白ふくろうはイギリスには存在しない)。
1巻で、ルビウス・ハグリッドが、ダイアゴン横丁にあるイーロップのふくろう百貨店で購入し、ハリーに入学(映画では誕生日)祝いとしてプレゼントした。「ヘドウィグ」という名前は、魔法史の教科書から見つけた。『ハリー・ポッター』シリーズではふくろうは魔法使いの手紙を運ぶ手段として位置づけられており、ヘドウィグもハリーと友人等との手紙のやりとりを任されていた。シリウス・ブラックに手紙を届ける等、時にはかなり危険な仕事もあるが、仕事は確実にこなしていた。主人であるハリーによく懐いており、他のふくろうに焼きもちを妬いたりもしていた。
自分のふくろうを持っていないハーマイオニー・グレンジャーも、時々ハリーからヘドウィグを借りて手紙を出していた。ヘドウィグも、夏休みになると、ハリーに頼まれずとも気を利かせてハーマイオニーの所に行ってハリーへの手紙を運んで来たりしていた。
7巻前半でのダーズリー家から隠れ穴への移動時に、死喰い人の呪文(おそらく死の呪い“アバダ・ケダブラ”)により死亡した。なお、原作と映画版では死亡した経緯が異なった。
テンプレート:ハリー・ポッターシリーズcs:Harry Potter (postava)#Sova Hedvika en:Magical creatures in Harry Potter#Hedwig it:Harry Potter (personaggio)#Edvige no:Magiske vesener i Harry Potter-bøkene#Hedvig pl:Magiczne stworzenia z cyklu Harry Potter#Hedwiga sv:Magiska varelser i Harry Potter#Hedwig tr:Sihirli Yaratıklar (Harry Potter)#Hedwig