サンピアザ水族館
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サンピアザ水族館(サンピアザすいぞくかん)は、北海道札幌市厚別区厚別中央の新札幌副都心にある都市型水族館。
概要
札幌市内にある唯一の水族館である。1982年にオープンした大型ショッピングセンター「サンピアザ」の敷地内にある。公共交通機関で気軽に立ち寄ることができるスポットとなっており、市内や近郊の幼稚園、小学校の遠足先にも充てられる。このため、隣接する札幌市青少年科学館及びプラネタリウムとの共通入場券の発行も行われている。
札幌市近郊の小樽市にあるおたる水族館と比べると、規模が小さく展示されている海獣類や魚類の種類も少ないものの、ペンギンの館内散歩による案内ツアーなど新たな魅力開発につとめている。
当初は財団法人さっぽろ副都心社会文化財団が運営母体であったが、2008年12月31日付で財団法人の解散に伴い、2009年1月1日より株式会社札幌副都心開発公社が直営にて運営している。
開館日・開館時間・入場料
年中無休。開館時間は4月~9月までが10:00~18:30、10月~3月までが 10:00~18:00。
入場料は、大人(高校生以上)900円、子供(中学生まで)400円。年間パスポート(大人2,000円、子供1,000円)が設定されており、年3回以上の利用で元が取れる計算になるが、認知度はいまひとつのようである。