カイエンヌ

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テンプレート:Coord カイエンヌ:Cayenne)は、南アメリカにあるフランスコミューンフランス領ギアナの首都で、ギュイヤンヌ・フランセーズ県(Guyane française) の県都である。

概要

大西洋を望むカイエンヌ川の河口デルタにあるカイエンヌ島北西端に位置する。赤道に近い熱帯雨林気候であるが、海に面しているため過ごしやすい。フランス領ギアナ最大の都市で、人口の半数が集中する。港湾都市として木材、ラム酒などの積み出しを行う他、周辺の農産物の集積地となっている。

1498年8月5日、第3次航海途中のクリストファー・コロンブスが現在のギュイヤンヌ沿岸を航行した。

植民地時代が始まった時には、先住民ガリビ族が現在のカイエンヌ付近を占領していた。1539年に初めてフランスのニコラ・ギムトルがこの地を探険し、1568年にはガスパール・ド・ソテユが探険した。ソテユはカイエンヌ島にスペイン人家族120人を入植させた。17世紀には領有をめぐってオランダと争った。ナポレオン戦争中には、ブラジルに駐留していたポルトガル軍に占領された。1777年から1821年にかけ、市の浄化のためローサ運河が建設された。1821年には建築家シドレの計画により現在のカイエンヌ市街が整理された。

1848年4月7日奴隷制度廃止令によって、ギュイヤンヌでのプランテーションは閉鎖され、植民地経済は破綻した。これを回復させるため、1863年ナポレオン3世によってカイエンヌ監獄(fr1946年閉鎖)が設置された。カイエンヌは重要な刑務所制度の中心地となったのである。1855年にはゴールドラッシュが起こり、砂金採集者がギュイヤンヌの密林へやってきて、カイエンヌの商業的発展を助けた。

姉妹都市

外部リンク

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