みなと観光バス (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Mboxテンプレート:Infobox みなと観光バス株式会社(みなとかんこうバス、英称:KOBE MINATO KANKO)は、兵庫県神戸市東灘区六甲アイランドを中心とした地域でバスを運行する事業者である。本社は兵庫県神戸市東灘区向洋町東1丁目4番。

兵庫県南あわじ市の同名会社とは無関係。三宮駅バスのりばでは両社のバスが見られることと、同名の住吉台線(循環)を持つ神姫バスが発着している。

路線バス

岡本直行便 11系統

  • 神戸国際大学前・ウエストコート7番街前・P&G前岡本駅南側
    • 単独運行
      • 平日の朝夕のみの運行で、20分間隔。
      • 神戸国際大学前行の便は、ウエストコート7番街前の代わりに神戸女子学生会館前の降車専用バス停に停車。
      • 阪急岡本駅南側は山手幹線上で、のりばは三井住友銀行岡本支店前、おりばはりそな銀行神戸岡本支店前。
      • 阪急岡本駅南側~六甲アイランド間の直行便、六甲アイランド内の一部の停留所を通過する。
      • 運賃は六甲アイランドから阪急岡本までは同280円(いずれも小児半額)。
      • 主にマイクロバスで運行

芦屋・夙川線 12系統

  • P&G前・RICふれあい会館前・カネディアンアカデミー前・神戸国際大学前・甲南大学前・ウエストコート7番街前・ウエストコート4番街南・ウエストコート4番街北~御影本町5丁目・阪神御影西~岡本駅南側・本山北町3丁目北~JR芦屋駅北夙川グリーンタウン(阪急夙川駅西側)
  • 夙川グリーンタウン~JR芦屋駅北~本山北町3丁目南・岡本駅南側~阪神御影南・御影本町3丁目~ウエストコート3番街前・神戸ファッションマート前・神戸女子学生会館前・向洋町中8丁目・マリンパーク前・六甲アイランド高校前・六甲アイランド病院前・P&G前
    • 単独運行
      • 平日は20分間隔で、休日は30分間隔。
      • かつては阪急岡本駅南側から1つ東側の本山北町3丁目北停留所が終点で、復路は本山北町3丁目南から出発、阪急岡本駅南側へ向かっていた((岡本便)12系統)。
      • 2011年7月24日より、全線開通した山手幹線を経由して阪急夙川駅近くの夙川グリーンタウンまで向かうように路線が延伸され、路線名称も(芦屋・夙川便)12系統に変更された。
      • 運賃は六甲アイランドから阪神御影(御影本町)までは大人200円、阪急岡本(本山北町)までは同280円、夙川グリーンタウンまでは同370円(いずれも小児半額)。
      • すべて中型バスで運行

阪急御影便 13系統

  • P&G前・RICふれあい会館前・カネディアンアカデミー前・神戸国際大学前・甲南大学前・ウエストコート7番街前・ウエストコート4番街南・ウエストコート4番街北~御影本町5丁目・阪神御影駅西~阪急御影駅南
  • 阪急御影駅南・平生(ひらお)記念館前~阪神御影駅南・御影本町3丁目~ウエストコート3番街前・神戸ファッションマート前・神戸女子学生会館前・向洋町中8丁目・マリンパーク前・六甲アイランド高校前・六甲アイランド病院前・P&G前
    • 単独運行
      • 平日は20分間隔で、休日は30分間隔。昼間の時間は間引きがあり、1時間あたり1本減る。
      • 阪神御影西まで(阪神御影南から)は、12系統と同路線。
      • 阪急御影駅南で若干の時間調整があるが平生記念館前(住吉台くるくるバスに乗換可能)まで乗車可。
      • 運賃は六甲アイランドから阪神御影までは大人200円、阪急御影(平生記念館前)までは同220円、(小児半額)。
      • ショートボディーの中型バスまたはポンチョの前後扉仕様で運行。

三宮・新神戸・桜森町バスセンター便 21系統

  • 神戸国際大学前・ウエストコート7番街前・六甲アイランド病院前・神戸ベイシェラトンホテル~三ノ宮駅新神戸駅・三宮山手〜筑紫が丘西・桜森町バスセンター(北区筑紫が丘8丁目付近)
  • 桜森町バスセンター・筑紫が丘東・筑紫が丘西~新神戸駅・三宮山手・三ノ宮駅~神戸ベイシェラトンホテル・RICふれあい会館前・神戸女子学生会館前・神戸国際大学前
    • 共同運行:日交シティバス(同社の愛称はサブローバス、神戸ベイシェラトンホテル~三ノ宮駅間のみの運行)
      • 30分間隔(日交シティバス運行分も含めると15分間隔)で、昼間の時間は間引きがあり、1時間あたり1本(日交シティバス運行分も含めると2本)となる。
      • 桜森町バスセンターから三ノ宮駅での乗降車は不可(三ノ宮駅の最寄は三宮山手)
      • 運賃は六甲アイランドから三ノ宮駅まで360円(小児180円)、新神戸駅まで430円(小児220円)、桜森町バスセンターまで770円(小児390円)。桜森町バスセンターから新神戸駅まで430円(小児220円)、三宮山手まで480円(小児240円)。新神戸駅~三宮山手間も乗車可能(運賃は200円(小児半額))だがその逆は乗車できない。
      • 2012年7月14日から新神戸トンネルを経由し、北区の桜森町バスセンターまで延伸された。
      • 基本的に大型バスで運行されるが、時々中型車で運行される。

住吉台くるくるバス

  • エクセル東・県住前・万翠園・赤塚橋・~JR住吉駅・区役所前~ミニコープ・県住前・エクセル東
    • 単独運行
      • 15分間隔で、平日のみ昼間の時間は間引きがあり、1時間あたり2~3本となる。
      • 2005年1月23日より運行開始。東灘交通市民会議で市民合意し、事業者間権益の枠を住民とともに乗り越え、補助金に頼らぬ持続的コミュニティバスを走らせた。
      • 運賃は大人200円、小児100円、前払い方式である。
      • 車両はマイクロバスが中心であったが2007年6月より日野自動車ポンチョの前後扉仕様が当路線用として新たに投入されている。
      • 神姫グリーンバスにも篠山営業所管内に同名の路線(篠山口駅~コミセン前~篠山口駅:運賃均一160円)があり、日中~夕方は「住吉台循環」と、夜間の3本はこの路線同じ「住吉台」と表示される。

ハーバーランド線 22系統

ファイル:KOBE MINATO KANKOU bus umiecolor.jpg
ハーバーランド線用車両
  • 新神戸駅~三宮山手~モザイク前
  • モザイク前~三宮西口~三宮山手~新神戸駅
    • 30分間隔で、一部の時間は間引きがあり、1時間あたり1本となる。
    • 運賃は大人200円、小児100円、前払い方式である。
    • 2013年4月24日運行開始。従来ハーバーランドの商業施設への無料送迎を行っていた区間のうち、三宮へのルートのみが残り、定期路線化された。送迎バスの時はマイクロバスでの運用で、土曜・日曜・休日は運休だったが、定期路線化で使用車両は大型ワンステップバスまたはノンステップバスとなり、区間も新神戸駅へ延長され、毎日運行となった。三宮西口はセンタープラザの北側東行きのみのバス停で、西行きは利用できない。三宮山手・ハーバーランドの乗り場・降り場は送迎バスの時と同じところとなる。当初は新車で使用されていたが、現在はIKEAのラッピングバスになっていた車両がumieのラッピングバスとなり使用されている。また時々21系統の大型車も使用されることがある。

まやビューライン坂バス

ファイル:Kobeminatokannkoubus sakabus.JPG
「坂バス」仕様車両(社会実験当時)(日野・ポンチョ
  • JR灘駅~(阪神岩屋駅前岩屋北町2)~阪急王子公園駅水道筋赤坂通6~摩耶ケーブル
  • 摩耶ケーブル下~赤坂通2~水道筋~阪急王子公園駅~(岩屋北町2~阪神岩屋駅)~JR灘駅
    • 社会実験の時は朝と晩以降は20分間隔で、昼間は30分間隔で昼12時頃に60分間隔だったが、現在は終日20分間隔で、岩屋経由(括弧の区間)は100分間隔。
    • 運賃は大人200円、小児100円
    • 社会実験として2012年10月26日から11月25日までの1か月間、毎日運行されていたが[1]2013年4月27日から正式に運行されている[2]
    • 水道筋口を起点に循環運転となり、摩耶ケーブル下まで上った後、摩耶ケーブル下から下る途中に灘中央筋商店街のアーケード内を通り[3]、水道筋口に戻って一部の便は阪神岩屋駅前と岩屋北町2を通る。
    • 使用車両は社会実験の当時と同じ日野・ポンチョの前扉のみのロング車が使われている。

森北町どんぐりバス

  • 甲南山手駅~東山プラザ前
    • 当初は2012年7月24日から10月27日までの3ヶ月間限定運行としていたが、2013年4月現在も継続されている。但し正式運行扱いにはなっていなかったが、現在は正式運行されている。使用車両はマイクロバス。1時間に1~2本の運行[4]
    • 運賃は大人200円、小児100円

送迎バス

  • ラヴィマーナ神戸の送迎バスを担当している。発着とも三宮山手(南行き)より。
  • ハーバーランドの商業施設の無料お買い物バス(平日のみ運行)を運行担当していた。現在は三宮ルートのみ定期路線化で無料としてのバスは廃止となった。
  • IKEAポートアイランドのシャトルバスを運行担当していた。IKEAの仕様になっていたバスにより運行されていたが、後に21系統で運用され、現在はumieのラッピングバスとなり、22系統で運用されている。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

  • まやビューライン、坂バスの運行を開始します 神戸市灘区 お知らせ
  • 坂バス時刻表
  • 社会実験時はルートが異なり、下りは赤坂通3から摩耶地域福祉センターを通るルートだった。バスが正式運行開始する前はアーケード内は時間帯により歩行者用道路で車両通行禁止だったが、バスが通行する箇所のみ現在は車両通行禁止の解除がされている。ただしバス以外の大型車通行禁止となっている。なおバスがアーケードから右折するところより南側は従来通り時間帯による車両通行禁止となっている。
  • 路線図・時刻表