まだ恋は始まらない

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テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible listsまだ恋は始まらない』(まだこいははじまらない)は、1995年平成7年)10月16日から同年12月18日まで放送されたフジテレビ月9ドラマ小泉今日子中井貴一のダブル主演。放送時間は、毎週月曜21:00 - 21:54(JST)で、最終話のみ21:03 - 22:24(JST)。全10話。平均視聴率18.9%、最高視聴率20.8%。

概要

江戸時代、身分違いの恋により、心中を図った男女が現代に生まれ変わり、再び出会うまでを描いたラブコメディドラマ。1991年に『世にも奇妙な物語』で放送された同名の作品が前身と言われる。

1995年に、ワニブックスから単行本が刊行された。

後述の通り、高視聴率を獲得し、放送当時は、フジテレビや各地方局で再放送が行われていたが、2010年秋現在、ソフト化は実現していない。出演者の草彅剛がジャニーズ事務所所属であり、肖像権の管理に厳しいため、ソフト化の際に必要な所属事務所の許可が得にくく、迅速なソフト化への弊害になっているためであると見られているテンプレート:要出典

本作から16年後に、主演の小泉と中井は『最後から二番目の恋』で再共演し、脚本も本作を手掛けた岡田惠和が執筆した。


ストーリー

OLの神埼茜(小泉今日子)は、同じ会社の永井(竹野内豊)と婚約し、幸せの真っ只中にいた。一方、妻から突然、離婚を言い渡された高沢幸一郎(中井貴一)は、娘の由紀(西秋愛菜)に手紙を送った。ふとした偶然で茜がこの手紙を拾ったことから彼女の運命が変わり始める。

由紀が父親と暮らしたがっていることを知った茜は、何とか由紀を幸一郎に合わせようとする。一方、由紀の親権問題で裁判をすることを決意した幸一郎だが、妻の側に付いたのは名うてのやりて弁護士安達薫(常盤貴子)だった。裁判で負けた幸一郎だったが、幸一郎に好意を持つ薫は、幸一郎と由紀が暮らせるよう腐心して、これに成功する。

茜の心変わりを知った妹の比奈子(坂井真紀)は、姉と永井が巧くいくようにと画策する。実は永井は比奈子が高校生の頃に雨でびしょぬれとなっていた比奈子に傘を手渡した人物であり、以来、比奈子がずっと心に秘めていた相手だった。そして、比奈子は姉の婚約者である永井を諦め、自分と同じ花屋で働く落合(草彅剛)と付き合うようになる。

比奈子の葛藤に気づいた茜だが、もう幸一郎への気持ちを抑えきれなくなった茜は、永井との婚約を白紙にして、東京タワーに向かう。そして星が好きな二人は偶然タワーの展望台で落ち合い、ようやく二人の恋が始まるのだった。

キャスト

神崎茜 / お由紀
演 - 小泉今日子
神崎比奈子
演 - 坂井真紀
安達薫
演 - 常盤貴子
永井聡
演 - 竹野内豊
早野伸司
演 - 池内万作
高沢由紀
演 - 西秋愛菜
演 - 伊藤俊人
落合博
演 - 草彅剛
高沢幸一郎 / 真吉
演 - 中井貴一
ナレーション
西村雅彦

スタッフ

主題歌

サブタイトル

各話 サブタイトル 視聴率
第1話 神様が決めた恋 20.8%
第2話 奇妙なラブレター 16.9%
第3話 赤い糸が切れた 20.4%
第4話 その人も見た 18.5%
第5話 いま恋が始まる 19.8%
第6話 運命に背むいた二人 17.9% 
第7話 ついに出逢った
第8話 もう戻れない!
第9話 200年ぶりの再会
第10話 最終回スペシャル 200年後の恋の奇跡

※平均視聴率18.9%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)


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