松帆崎
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松帆崎(まつほざき)は、兵庫県淡路市岩屋に属し、明石海峡に面する岬。北緯34度36分32秒、東経135度0分10秒。淡路島最北端。海域で言えば大阪湾の北西端、播磨灘の東端にあたる。
ここの沖合でせきれい丸沈没事故が発生し、明石海峡大橋架橋の契機となった。
地理・文化
松林が付近一帯を覆い、松帆の浦と呼ばれる。古来からの潮待ち・風待ちの地で、歌枕として和歌にも詠まれている。
明石海峡を望む景勝の地であったが、現在は明石海峡大橋が架かったことで様相を一変している。岬ではあるが、単独の観光地として捉えられることは少ない。
付近には勝海舟が設置した砲台の徳島藩松帆台場跡(国の史跡)が残る。岬の西方には1871年(明治4年)以来の歴史を持つ江埼灯台がある。
付近の観光地
- 松帆の浦
- 道の駅あわじ
交通
- JR山陽本線舞子駅及び山陽電鉄舞子公園駅からバス
- 明石港からフェリーで岩屋港へ。岩屋港からバス(淡路交通)
- 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICから国道28号及び兵庫県道31号福良江井岩屋線テンプレート:Asbox