井原駅 (岡山県)
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井原駅(いばらえき)は、岡山県井原市七日市町にある、井原鉄道井原線の駅である。
駅構造
島式1面2線のホームを持ち列車交換が可能な地上駅。直営駅かつ井原線最大の拠点駅となっており、駅舎のデザインは井原にゆかりのある那須与一の弓矢を模している。また、近年建築された新線にしては珍しく、ホーム西側には改札とを結ぶ遮断機付きの構内踏切がある。
天井が高くガラス張りの開放的な駅舎内には改札窓口に自動券売機、そのほかには売店・飲食店・特産品展示販売スペース等がある。また、中央のコミュニティホールでは各種イベントが開かれ鉄道利用者以外にも開放されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color井原線 | 下り | 神辺方面 |
2 | テンプレート:Color井原線 | 上り | 清音・総社方面 |
2番線を上下本線、1番線を上下副本線とした一線スルー構造であるが、実際の運用では、井原線に各駅停車しか運行されていないため、方向別にホームを使い分けている。
設備
パークアンドライド用に、駅南側に第一・第二あわせて153台分の駐車場がある。
歴史
駅の名物・名産品
- いばららーめん
- 井原線沿線の食材を使用した醤油ラーメン。
- ごんぼうバーガー
- 井原線沿線の食材を使用したハンバーガー。井原線バーガー第1弾。
井原産デニム直売所
駅周辺
観光施設
公共施設
商業施設
- ディオ井原店
交通施設
路線バス
その他
駅の700m北北西にある井原バスセンターは、かつての井笠鉄道井原駅であり、本線と神辺線はそこでスイッチバックを行っていた。その後、井笠鉄道の鉄道線は廃止となり、線路敷が井原鉄道井原線の用地に転用された際、スルー運転とするために、旧本線と旧神辺線の分岐点に現在の井原駅が建設された。井笠鉄道は2012年10月31日限りで事業を停止し、中国バスに暫定的に引き継がれたが、土地、建物は井原市が買い取り、井笠バスカンパニーが使用している。