ニジニ・ノヴゴロド州

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テンプレート:基礎情報 ロシアの連邦構成主体 ニジニ・ノヴゴロド州ニジェゴロド州Нижегородская область, Nizhny Novgorod Oblast)はロシア連邦オーブラスチ)。州都はニジニ・ノヴゴロド沿ヴォルガ連邦管区に属する。

概要

  • 面積 76,900km²
  • 人口 3,524,028人(2002年)
  • 人口密度 45人/km²

標準時

この地域は、モスクワ時間帯標準時を使用している。時差はUTC+4時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC+3、夏時間がUTC+4であった)

地理

北にイヴァノヴォ州キーロフ州、東にマリ・エル共和国チュヴァシ共和国、南にモルドヴィア共和国リャザン州、西にコストロマ州ヴラジーミル州と隣り合う。

州の中央をヴォルガ川が通り、左岸(北側)の平野部と右岸(南部)の丘陵部に分けている。州都ニジニ・ノヴゴロドは州のほぼ中央に位置し、ヴォルガ川に臨む。ヴォルガ川やその支流のオカ川クリャスマ川の河川交通が重要である。また、シベリア鉄道が通り、モスクワと東部を結ぶ陸上交通の要衝でもある。

大陸性の気候。1月の平均気温は-12度、7月の平均気温は+19度。年間の平均降水量は約500mm。

住民

住民の大部分はロシア人であるが、モルドヴィン人タタール人ウクライナ人などもいる。

歴史

一帯は、1393年モスクワ大公国に併合された。19世紀後半に急速な工業化を遂げた。

1929年1月14日に州が設置された。

ソビエト連邦時代、1932年から1990年までニジニ・ノヴゴロド市はゴーリキーと呼ばれ、州もゴーリキー州と呼ばれていた。

産業

天然資源には乏しいが、自動車製造、機械製造、食品加工、化学工業などが盛ん。

都市

州内には25の都市と4,500の集落がある。最大の都市である州都ニジニ・ノヴゴロドのほかに、主な都市としてゼルジンスクアルザマスサロフパヴロヴォクストヴォバラフナヴィクサチカロフスクセミョノフペルヴォマイスクザヴォルジエなどがある。

出身者

外部リンク


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