網田駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
網田駅(おうだえき)は、熊本県宇土市下網田町にある、九州旅客鉄道(JR九州)三角線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。上りホームに接し、木造の本屋が置かれている。なお、当駅より三角方面は列車の行き違いは一切不可。
駅本屋内で準常備近距離乗車券を手売りする簡易委託駅となっている。マルスおよびPOS端末は設置されていない。
のりば
1 | テンプレート:Color三角線(上り) | 宇土・熊本方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color三角線(下り) | 三角方面 |
利用状況
2005年度の1日平均の乗車人員は193人である。
駅周辺
宇土市の西端部で宇土半島の中央部、旧網田村の中心部にあたる。駅付近を網田川が流れているほか、北側には線路に沿って国道57号が並行している。また、国道沿いには産交バスの網田駅前バス停があり、熊本市方面と天草方面を結ぶ快速バス「あまくさ号」が利用できるほか、三角駅方面と宇土駅方面を結ぶ路線(普通便)を利用できる。
歴史
- 1899年(明治32年)12月25日- 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化され、帝国鉄道庁が所管。
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月5日- 宇土市が九州旅客鉄道から駅舎及びトイレを購入。[1]
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 網田駅舎を改装、交流施設に 西日本新聞 2013年2月2日閲覧