波照間空港
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:Infobox 空港 波照間空港(はてるまくうこう、テンプレート:Lang-en-short)は、沖縄県八重山郡竹富町の波照間島にある地方管理空港。
概要
日本最南端の空港である。
年間利用客数は、国内1,544人(2008年度)であったが[1]、エアードルフィンの石垣空港線が2008年に運休、現在は就航路線はなく緊急輸送等のみとなっている。
歴史
- 1972年11月: 緊急着陸用の飛行場として波照間飛行場を滑走路850mにて供用開始。
- 1976年 5月: 波照間飛行場の北側に波照間空港を新設。第三種空港として滑走路800mにて供用開始。波照間飛行場を廃止。南西航空(現日本トランスオーシャン航空)が石垣空港線をDHC-6で開設。
- 1992年11月: 南西航空DHC-6運航路線の移管に伴い、石垣空港線が琉球エアーコミューター(RAC)による運航となる。
- 2001年10月: DHC-6退役に向けた機材数減のため、運航機材がBN-2Bに変更となる。
- 2007年 2月: 石垣空港線の2007年12月からの休止が沖縄県、竹富町、琉球エアーコミューターの3者にて合意に至ったことが報じられる[2]。
- 2007年12月: 琉球エアーコミューター石垣空港線廃止。同月28日よりエアードルフィンが石垣空港へ不定期便運航開始テンプレート:Refnest。
- 2008年11月: エアードルフィン石垣空港線運休、その後の事業停止により路線が無い状態となる。
- 2009年 7月: 竹富町が6月に 那覇 - 粟国線をRACより引き継いだ第一航空に 石垣 - 波照間線の継承を要請。
施設
ターミナルビルは、老朽化が進み、2014年現在沖縄県は建て替えも含めて検討している[3]。
路線
なし
2014年現在、沖縄県は石垣空港線について、第一航空による運航にて2015年10月に再開する方向で調整を進めている[3]。
ギャラリー
- RyukyuAirCommuterCounterHaterumaAirport.JPG
空港カウンター
- 波照間空港2.JPG
波照間空港内(2002年3月)
- HaterumaAirportAnotherPic.JPG
ターミナル(制限区域内より撮影)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 波照間空港(沖縄県の空港) - 沖縄県