水窪駅
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水窪駅(みさくぼえき)は、静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
特急「伊那路」を含む全列車が停車する。
駅構造
島式ホーム1面2線と、側線を持つ地上駅。駅舎とホームは、平岡方面の構内踏切で結ばれる。駅舎は下り線側にある。始発終着も設定されている。
中部天竜駅管理の無人駅。かつては簡易委託駅であったが、2010年10月1日をもって、無人化された。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color飯田線 | 下り | 天竜峡・飯田方面[1] |
2 | テンプレート:Color飯田線 | 上り | 中部天竜・豊橋方面[1] |
利用状況
「静岡県統計年鑑」「浜松市統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 721 |
1994年 | 257 |
1995年 | 253 |
1996年 | 242 |
1997年 | 235 |
1998年 | 204 |
1999年 | 227 |
2000年 | 222 |
2001年 | 204 |
2002年 | 178 |
2003年 | 170 |
2004年 | 160 |
2005年 | 144 |
2006年 | 134 |
2007年 | 133 |
2008年 | 124 |
2009年 | 112 |
2010年 | 96 |
2011年 | 86 |
2012年 | 77 |
駅周辺
- 国道152号
- 旧水窪町の玄関駅として、飯田線の旧三信鉄道区間(中部)では比較的賑やかな駅である。
- 駅は水窪川対岸の市街地を見下ろす高台にある。徒歩で市街地へ向かう場合は、急な階段を降りて川岸に向かい、そこから吊り橋を渡るか、飯田寄りにある坂道(車道)を通る。
バス路線
歴史
- 1955年(昭和30年)11月11日 - 国鉄飯田線の佐久間 - 大嵐間経路変更(佐久間ダムによる水没)に伴い、新線上に開業。一般駅。
- 1984年(昭和59年)1月16日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年) - 簡易委託化。
- 2010年(平成22年)10月1日 - 無人化。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 飯田線
- 特急「伊那路」停車駅
- テンプレート:Color快速(上りのみ運転)
- テンプレート:Color普通