富田林駅
テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 富田林駅(とんだばやしえき)は、大阪府富田林市本町にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の駅。
駅構造
|} 相対式2面2線の地上駅。古市方が複線、河内長野方が単線の行き違い駅でもある。駅の古市方・河内長野方両方に上下線間の交差渡り線がある。下り線の河内長野方は、折り返し待機用の引上線となっている。南北に駅舎・改札口があり上りホームへは北口、下りホームには南口が直結している。双方のホームは地下通路でつながっている。便所は両ホームにあり、いずれも男女別の水洗式。 朝晩には当駅折返しの準急や普通が設定されている。古市方から当駅までホーム有効長が8両分で、当駅より河内長野方ではホーム有効長が5両分となる。そのため、朝夕ラッシュ時には当駅で連結・分割の作業を行っていたが、平成25年3月17日変更ダイヤよりすべて古市駅で行われるようになった。また、長野線最終電車は当駅止まりになる。 駅長が置かれ、長野線の各駅(古市駅はのぞく)を管理している[1]。
- のりば
1 | テンプレート:Color長野線(下り) | 河内長野行き |
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2 | テンプレート:Color長野線(上り) | 古市・大阪阿部野橋方面 |
- PL Fireworks in 2012 at Tondabayashi Station 01.jpg
プラットホーム
PL花火開催時
毎年8月1日に教祖祭PL花火芸術が開催されている時には当駅が最寄り駅となり、約25万~30万人の人が訪れる。その為16時から北口のバスロータリーなどを車両通行を禁止する。終了直前の20時35分から地下通路を閉鎖して北口を古市・大阪阿部野橋方面、南口を河内長野方面専用の改札口にしている。また、入場制限も行われる。
- PL Fireworks in 2012 at Tondabayashi Station 02.jpg
臨時改札口
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北口ロータリー
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は15,229人[2]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、46位。
- 長野線の駅(8駅、他線接続駅含む)の中では、3位。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、21位。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は15,836人、2005年11月8日の調査では16,714人。
駅周辺
- パーフェクト リバティー教団本庁
- 寺内町
- 富田林市立図書館
- 富田林若松一郵便局
- 大和百貨店(閉鎖)
- ダイエー富田林店
- ジョーシン富田林店
- 国道170号(大阪外環状線)
- 大阪府立近つ飛鳥博物館
- 富田林税務署
- 三菱東京UFJ銀行富田林支店
- 三井住友銀行富田林支店
- りそな銀行富田林支店
- 近畿大阪銀行富田林支店
- 近畿労働金庫富田林支店
学校
バス路線
路線バス
- 金剛バス(南口発)
- 北大伴線・石川線 北大伴、阪南ネオポリス、東山行
- 千早線 東阪、水越峠、東水分、千早ロープウェイ前、金剛登山口、森屋行
- 河内線・白木線 河内、平石、東水分、さくら坂行、加納廻り循環、白木廻り循環
- 東條線・循環線 吉年、甘南備、サバーファーム、金剛コロニーセンター前、東水分行、佐備廻り循環、川西廻り循環
※このほか、毎月28日に限り、滝谷不動前行も運行している(同日は佐備廻り循環および川西廻り循環は運休)。
南口バスターミナル完成までは、バスは南口駅舎脇に後退で入線し、同時に複数の行先が発車していく独特の方法をとっていた。のりばは行先別に4つに分かれる(以前は5つに分かれていた)。
- 近鉄バス(北口発)
- 金剛東団地線
- 35番 (金剛東団地)向陽台・藤沢台循環
- 37番 (金剛東団地)小金台・津々山台循環
- 北野田線
- 富田林市レインボーバス
※このほか、周辺の病院送迎バス(PL病院、富田林病院など)が多数発着する。
通学バス
桃山学院大学への直通通学バスが発着している。
歴史
- 1898年(明治31年)4月14日 - 河陽鉄道古市駅 - 富田林間開通時に開業。
- 1899年(明治32年)5月11日 - 河陽鉄道の路線を河南鉄道が継承。同社の駅となる。
- 1902年(明治35年)3月25日 - 富田林 - 滝谷不動間延伸開業。
- 1919年(大正8年)3月8日 - 社名変更により大阪鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道長野線の駅となる。
- 1981年(昭和56年) - 北口開設。
- 1987年(昭和62年)10月25日 - 当駅から喜志駅まで複線化。複線区間において7両編成での運転を開始(ホーム有効長は8両編成分用意され、河内松原駅の橋上駅舎工事が完成した1993年から8両運転が開始された)。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
- 2013年(平成25年)3月 - 南口改修工事完成。南口バスターミナルを設置。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 長野線
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
- ↑ 近畿日本鉄道 駅別乗降人員