千早赤阪村

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テンプレート:Infobox 千早赤阪村(ちはやあかさかむら)は、大阪府南河内地域に位置する

大阪府唯一の村で、楠木正成の出身地として知られ、役行者が修行したと言われる金剛山棚田などの自然に囲まれた、歴史と観光の村である。キャッチフレーズは「一冊の絵本のような村」。

2006年6月時点で、大阪府下全ての市町村中、人口が最も少ない。なお、村内にはコンビニエンスストアが一つも無い。

地理

隣接している自治体

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日、町村制施行により、石川郡赤阪村、千早村が発足。
    • 赤阪村 : 森屋村・水分村・桐山村・二河原辺村・川野辺村が合併。
    • 千早村 : 東阪村・吉年村・中津原村・小吹村・千早村が合併。
  • 1896年(明治29年)4月1日、南河内郡が成立。
  • 1956年昭和31年)9月30日、赤阪村と千早村が合併し、南河内郡千早赤阪村となる。
  • 2002年平成14年)から、富田林市太子町河南町との間で合併協議がなされたが、合併方式をめぐって対立し解散した。
  • 2008年(平成20年)2月、河内長野市との法定協議会設置議案を村議会が可決。編入合併の予定で、合併が実現すれば大阪府からが消滅することになっていた。しかし翌年(2009年(平成21年))、村議会による河内長野市への編入合併に関する議案に対して反対意見が多数。結果、河内長野への編入合併は白紙撤回され、府内から村が消滅することはひとまず回避される見通し。

行政

議会

村議会

定数は7人。

構成

会派 議席数
無所属 4
日本共産党 2
公明党 1
2013年4月21日改選[1]
  • 隣接する河内長野市との市町村合併の是非を問う議会において、合併推進派の議長が議会内の意見をまとめ切れなかった理由で議長職を辞任(村議会は議長と副議長を含め、合併推進派と反対派とが5対5。)した。代わって合併反対派の副議長が議長席に着き、後任議長人事を進めるも、全議員が一身上の都合により議長就任を辞退した。結局合併反対派の副議長が議事進行を司る事で一致し、合併推進決議案は5対4で可決、住民投票条例は4対5で否決となった。

経済

産業

日本郵政グループ

(2012年12月現在)

  • 千早赤阪小吹(こぶき)郵便局(小吹) - ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局。
  • 千早簡易郵便局(千早)
  • 水分(すいぶん)簡易郵便局(水分)
  • 東阪(あずまざか)簡易郵便局(東阪)

※千早赤阪村内全域の郵便番号は「585-00xx」(南河内郡河南町の全域と同じ)で、集配業務は河南郵便局(河南町白木)が担当している。

姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

平成22年国勢調査により前回調査からの人口増減をみると、8.00%減の6,015人であり、増減率は府下43市町村中41位、72行政区域中69位[2]テンプレート:人口統計

教育

交通

鉄道路線

村内に鉄道路線なし。1927年には金剛登山鉄道が御所市葛~葛城と共に当村の千早~川上間の免許を取得したが、1930年には免許が失効している。[3]

バス

道路

その他

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

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  1. https://seijiyama.jp/area/card/3624/BaZI1k/M?S=lcqdt7mftg7k 千早赤阪村議会議員選挙(2013年4月21日投票)候補者一覧|政治・選挙プラットフォーム【政治山】
  2. 総務省統計局「平成22年国勢調査」
  3. 森村誠之著鉄道未成線を歩く私鉄編p187