滝谷不動駅
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テンプレート:出典の明記 テンプレート:駅情報 滝谷不動駅(たきだにふどうえき)は、大阪府富田林市錦織東二丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の駅。
「大阪大谷大学前」の副名称が付いている。
駅構造
相対式2面2線の行違い可能な地上駅。長野線の単線区間では唯一行違いのできる途中駅である。ホーム有効長は5両分。駅舎は上りホーム河内長野寄りにあり、下りホ-ムとは構内踏切で連絡している。終日にわたりこの駅で列車の行き違いが行われ、かつ両方向ともほぼ同時に到着するようなダイヤ編成になっているため、一度構内踏切が作動すると両方向とも通過してしまうまで開かない事が多い。踏切を渡らなければホームに行けない河内長野行きを利用する場合は、時間に十分な余裕をもって駅に来る必要がある。かつては駅構内にコンビニエンスストアもあったが、改札外側からしか入れない構造であった。(現在は閉店中)
のりば
1 | テンプレート:Color長野線(下り) | 河内長野行き |
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2 | テンプレート:Color長野線(上り) | 大阪阿部野橋方面 |
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は7,204人[1]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、92位。
- 長野線の駅(8駅、他線接続駅含む)の中では、5位。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、35位。
- 2008年11月18日の調査では1日の乗降人員は7,695人、2005年11月8日の調査では7,379人。
駅周辺
- 瀧谷不動明王寺
- 滝谷公園
- 大阪大谷大学
- 錦織公園
- 富田林市立錦郡小学校
- 初芝富田林高校・中学
- 富田林錦織郵便局
- 石川
- 国道170号
歴史
- 1902年(明治35年)
- 1919年(大正8年)3月8日 - 河南鉄道が大阪鉄道に社名変更。同社の駅となる。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道長野線の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 長野線
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通(急行は下りのみ運転)