会津宮下駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年7月4日 (金) 13:01時点における134.208.33.109 (トーク)による版
ファイル:会津宮下駅ホーム.JPG
ホームに停車中の小出行普通列車
会津宮下駅(あいづみやしたえき)は、福島県大沼郡三島町大字宮下字田中にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
駅構造
直営駅(管理助役配置)であるが、会津坂下駅が当駅を管理する。出札窓口(営業時間5時30分 - 19時30分、POS端末設置、指定券取扱)がある。
かつて使用されていた留置線や転車台などが現在も下りホームの後ろに草に埋もれて残っているが、これらの線路は本線とはつながっていない。
のりば
駅舎側から、
テンプレート:Color只見線(上り) | 会津柳津・会津坂下・会津若松方面 |
テンプレート:Color只見線(下り) | 会津川口・只見・小出方面 |
- 新潟・福島豪雨災害に伴う暫定ダイヤでは夜間留置運用があった。
利用状況
- 2013年度の1日平均乗車人員は34人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人員 |
2000 | 73 |
2001 | 66 |
2002 | 66 |
2003 | 55 |
2004 | 51 |
2005 | 62 |
2006 | 63 |
2007 | 57 |
2008 | 50 |
2009 | 44 |
2010 | 46 |
2011 | 45 |
2012 | 40 |
2013 | 34 |
駅周辺
小出方面の列車は当駅を出ると只見川に沿うが(車窓右手)、しばらくすると第三只見川橋梁で只見川を渡り、すぐ滝原トンネルに入る。滝原トンネルを出ると、車窓左手に少しだけ只見川を望むことができるが、またすぐ早戸トンネルに入ってしまう。早戸トンネルを出るとすぐ早戸駅である。
会津若松方面の列車は、大谷川橋梁、第二只見川橋梁を渡ってすぐ会津西方駅になる。
- JAあいづみどり総合支店
- 福島県立宮下病院
- 三島町役場
- 宮下郵便局
- 三島町立三島小学校
- 三島町立三島中学校
- 宮下ダム
- 宮下発電所
- 宮下温泉
- 美坂高原
- 国道252号
- 国道400号
- 福島県道59号会津若松三島線
- 福島県道153号小林会津宮下停車場線
- 福島県道237号小栗山宮下線
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大石田・西方線 | 役場前、川井集会所前、名入(西方駅前) | 大石田 | 三島町営バス | 休日運休 | |
滝谷線 | 川井、桧原 | 滝谷 | 休日運休 | ||
間方線 | 役場前、大谷、浅岐 | 間方 | 休日運休 | ||
早戸線 | 高清水、湯の平 | 早戸温泉 | 休日運休 |
歴史
- 1941年(昭和16年)10月28日 - 会津線[1]の終点として開業。一般駅。
- 1956年(昭和31年)9月20日 - 当駅 - 会津川口間が延伸開業。途中駅となる。
- 1971年(昭和46年)8月29日 - 貨物取り扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取り扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)9月23日 - 当駅を含む会津坂下 - 会津川口間が特殊自動閉塞化。
- 2013年(平成25年)7月19日 - 会津中川駅付近で発生した土砂崩れの影響により会津川口方面営業休止[3]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color只見線
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ のちの会津鉄道会津線とは別。
- ↑ テンプレート:Cite book
- ↑ 福島県 県内の公共交通機関運行状況