船町口駅
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船町口駅(ふなまちぐちえき)は、兵庫県西脇市黒田庄町船町字川東にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)加古川線の駅である。
歴史
- 1924年(大正13年)12月27日 - 播丹鉄道 野村駅(現在の西脇市駅) - 谷川駅間の開通と同時に、停留場として開業。旅客営業のみ。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国有鉄道加古川線の所属となる。同時に駅に昇格。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 1990年(平成2年)6月1日 - 加古川鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2009年(平成21年)7月1日 - 加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅の被管理駅となる。
駅構造
谷川方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。ホーム手前にコンクリートの塊のような駅舎があるほか、ホーム西脇市寄りにも勝手口がある。加古川駅管理の無人駅であり、自動券売機・乗車駅証明書発行機とも設置されていない。
利用状況
1日平均の乗車人員は7人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 15人(2000年度)
- 9人(2001年度)
- 7人(2002年度)
- 6人(2003年度)
- 5人(2004年度)
- 5人(2005年度)
- 6人(2006年度)
- 5人(2007年度)
- 7人(2008年度)
- 8人(2009年度)
- 7人(2010年度)
駅周辺
駅は住宅の裏手にある。周辺には工場などもある。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color加古川線