か
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五十音 | |||||||||||
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[[ヵ|テンプレート:JIS2004フォント]] | ん | わ | ら | や | ま | は | な | た | さ | か | あ |
[[ヶ|テンプレート:JIS2004フォント]] | っ | ゐ | り | ※ | み | ひ | に | ち | し | き | い |
ゝ | ※ | る | ゆ | む | ふ | ぬ | つ | す | く | う | |
[[ヴ|テンプレート:JIS2004フォント]] | ゑ | れ | ※ | め | へ | ね | て | せ | け | え | |
ー | を | ろ | よ | も | ほ | の | と | そ | こ | お | |
いろは順 | |||||||||||
い | ろ | は | に | ほ | へ | と | ち | り | ぬ | る | を |
わ | か | よ | た | れ | そ | つ | ね | な | ら | む | |
う | ゐ | の | お | く | や | ま | け | ふ | こ | え | て |
あ | さ | き | ゆ | め | み | し | ゑ | ひ | も | せ | す |
か、カは、日本語の音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第2行第1段(か行あ段)に位置する。清音の他、濁音(が、ガ)を持つ。また、話し手によっては、文節の初め以外で、子音が鼻音化した鼻濁音を用いる。鼻濁音は濁音と意味上の差異は無い。
概要
- 現代標準語の音韻: 1子音と1母音「あ」から成る音。子音は、次の通り。
- 清音 「か」: 舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押し当て一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。無声。
- 濁音 「が」: 舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押し当て一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。有声。
- 鼻濁音 「テンプレート:JIS2004フォント」: 鼻に音を抜きながら、舌の後部を口蓋の奥の部分(軟口蓋)に押し当て一旦閉鎖した上で破裂させることで発する。有声。
- 五十音順: 第6位。
- いろは順: 第14位。「わ」の次。「よ」の前。
- 平仮名「か」の字形: 「加」の草体
- 片仮名「カ」の字形: 「加」の部分
- ローマ字
- 点字:
- 通話表: 「為替のカ」
- モールス信号: ・-・・
- 変体仮名: 現在の書体が一般的になる前は、変体仮名20px(可)が圧倒的な割合で使われていた。
- 発音:Japanese ka.ogg か </span>
か に関わる諸事項
- 片仮名の「カ」は漢字の「力」(ちから)と同形である。「力」を構成要素に持つ「加」という漢字から造られたため。平仮名の「か」も「加」の草書体から造られているため、続け書きによって「加」と同形になる事が多かった。
- 歴史的仮名遣で「くわ(くゎ)」と書くものは、現代仮名遣いでは「か」と書く。一部の地方では、歴史的仮名遣で「くわ」と書いていた「か」を現在でも「くゎ」と発音する。
- 携帯電話利用者の間では、「2」を意味する。数字等のあからさまな表記を避ける場合に用いられる。
- 文法的なことについてはwikt:かを参照。
- 香川県旗は片仮名の「カ」を図案化したもの。
漢字
過 可 化 課 科 下 火 日 ヶ 過 香 ヵ 価 蚊 個 加 仮 家 箇 華 菓 貨 鹿 夏 果 歌 架 稼 花 荷 渦 何 乎 暇 禍 苛 佳 嘉 嫁 寡
関連項目
- Wikipedia:索引 か
- が
- テンプレート:JIS2004フォント
- ヵ(「ヶ」が使われる場面で、その読みが「か」となる場合に使われる文字。)