興戸駅
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興戸駅(こうどえき)は、京都府京田辺市興戸北落延にある、近鉄京都線の駅。副駅名は同志社前となっている。
概要
学校法人同志社の京田辺キャンパス(同志社大学京田辺校地、同志社女子大学京田辺キャンパス、同志社国際中学校・高等学校)の最寄り駅である。同志社大学正門・同志社国際高校へは徒歩15分、同志社女子大学正門へは徒歩10分。ただし、駅が住宅地の中にあり道路も狭隘であるため、駅前にバスは乗り入れていない。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。2000年に新田辺方にホームを延長し6両編成が停車可能となり、同時に宮津行き急行が当駅にも停車するようになった。さらに、拡張前は天井川となっている防賀川の手前までがホームであったが、拡張時にその構造を大きく変更している。
出入口は東西2ヶ所。改札口は1ヶ所のみ。施設はエレベーター・喫煙コーナー・自動販売機・トイレなどがある。
なお特急券・定期券とも購入可能。また自動改札機は東芝製が設置されており、赤い自動改札機(EG-2000)は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。
のりば
1 | テンプレート:Color京都線(下り) | 新祝園・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前・吉野・大阪難波方面 |
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2 | テンプレート:Color京都線(上り) | 新田辺・丹波橋・京都・京都国際会館方面 |
利用状況
近年における一日乗降人員は以下の通り。
- 2005年11月8日:14,972人
- 2008年11月18日:15,361人
- 2010年11月9日:14,305人
- 2012年11月13日:13,367人
駅は小規模であるが、同志社の開校時には利用者が非常に集中する。ホームは狭小であり、一挙に利用者が集中すると電車の入線に危険を伴うため、著しくホームが混雑する場合、通過列車は当駅構内を徐行で通過することがある。
ダイヤ面の特徴
興戸駅停車の電車は運転間隔が7分半 - 22分半間隔に開いている。これは、興戸駅には宮津行き以外の急行が停車せず、また京都市営地下鉄烏丸線直通普通電車も一駅前の新田辺駅で折り返すためである。
同志社大学・同志社女子大学開校日には臨時列車が運転される場合がある。朝は京都発新田辺行き急行1本が近鉄宮津まで延長される(9:57発)。夕方は近鉄宮津発新田辺行き各駅停車が運転される(15:22、16:27、16:42、16:56、18:27発)。一部は新田辺から京都行き準急や国際会館行き各駅停車となるものもある。
駅周辺
歴史
- 1954年(昭和29年)7月5日 - 奈良電気鉄道の新田辺 - 三山木間に新設開業。
- 1963年(昭和38年)10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる。
- 1986年(昭和61年)12月2日 - 橋上駅舎化。
- 2000年(平成12年)3月15日 - ホーム延長工事完成により近鉄宮津駅行き急行などの6両編成列車が停車するようになる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 京都線
- テンプレート:Color急行(下記以外の列車)
- 通過
- テンプレート:Color急行(京都発近鉄宮津行き)・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color急行(下記以外の列車)