植草朋樹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:基礎情報 アナウンサー植草 朋樹(うえくさ ともき、1966年3月10日 - )は、テレビ東京のチーフアナウンサー。血液型はB型。
来歴・人物
- 兵庫県神戸市出身。父は朝日放送元アナウンサーの植草貞夫で、長兄はテレビ大阪アナウンサーの植草結樹。母も朝日放送アナウンサーだったが、1998年に死去した。
- 趣味はハード・ロックバンドの楽曲を聴くこと。
- 1990年、慶應義塾大学卒業後、RKB毎日放送に入社。『RKBエキサイトナイター』や別府大分毎日マラソン等スポーツ中継の実況を数多く務めた。またRKBが制作した2000年の日本シリーズ『福岡ダイエーホークス対読売ジャイアンツ』第5戦の中継では実況も務めた。この他、長寿ラジオ番組『歌謡曲ヒット情報』も一時期担当している。
- その後、2002年にテレビ東京へ移籍。現在もスポーツ中継を中心に担当し、2014年現在は同局で最年長・最長キャリアのアナウンサーである[1]。
- 初の兄弟共演は、移籍したその年にテレビ東京で東京ドームの『日本ハムファイターズ対大阪近鉄バファローズ』戦中継を行った際である。その試合は実況が朋樹、近鉄レポーターが結樹だった。
- 2003年の日本シリーズ『福岡ダイエーホークス対阪神タイガース』第7戦は、朋樹が福岡ダイエーホークスの、結樹が阪神タイガースのベンチレポーターだった。ダイエーが勝って日本一になったため、朋樹が王貞治監督に優勝インタビューを行った。
- 2005年から始まった日本版プロ野球交流戦でTXN結成後初めて行われた読売ジャイアンツ戦ビジターゲーム4試合の実況を全て担当。
- また、TXNでは2年ぶり4度目(全国ネット化されてからは2回目)の日本シリーズ中継となった2005年の日本シリーズ『千葉ロッテマリーンズ対阪神タイガース』の第2戦でも実況(結樹アナは阪神側のベンチサイドレポーター)で出演する事となり、父との親子2世代でのシリーズ中継担当が実現。
- 2007年の日本シリーズで、テレビ東京史上初の日本シリーズ2試合中継の際、両試合の実況を務めた。
- 2011年6月24日付でアナウンス副部長よりチーフアナウンサーに昇格した[2]。
現在の担当番組
過去の担当番組
テレビ東京時代
- プロゴルフ中継
- 全仏オープンテニス中継
- 卓球中継
- 北京オリンピック卓球競技女子 実況
- 海外マラソン中継
- 激生!スポーツTODAY(ナレーション及び生解説)
- 日本一乱暴な相談バラエティ 相談バカ一代(2012年1月3日放送の年始特番、進行役)
- 湯けむりスナイパー お正月スペシャル2012(2012年1月7日、アナウンサー役)
- 水曜ミステリー9・検事・沢木正夫 第三の容疑者(2013年9月25日)