豊清水駅
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豊清水駅(とよしみずえき)は、北海道中川郡美深町字清水にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW58。電報略号はトス。
歴史
- 1946年(昭和21年)10月10日 - 国有鉄道の豊清水仮乗降場として開業。旅客のみ取扱い。
- 1950年(昭和25年)1月15日 - 駅に昇格。貨物・荷物取扱い開始。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - CTC導入にともない無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
駅構造
- 島式1面2線のホームを持つ地上駅で、美深 - 音威子府間では唯一、列車交換が可能な駅。
- 西側にログハウス風の駅舎がある。
- 特急交換駅でもあるため、冬の間は保線要員が常駐する。改札口が1箇所ある。
- 無人駅。
仮乗降場時代は単式ホーム1面1線であり、駅昇格に伴い木造駅舎と上り側1線スルー式の島式ホーム1面2線、駅舎横の名寄寄りに貨物積卸場と引込み線が設けられた。貨物および荷物取り扱い廃止後も、引込み線は待避線として残されている。
駅名の由来
この地を流れるペペケナイ川が清い川だったことから。常盤村清水と美深村清水の2つの集落が合併した際に付けられたもの。
駅周辺
高台に駅があるため周りの風景が眼下に見える。周りは一面の牧草畑である。いわゆる秘境駅のひとつとされる。