芽室駅
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芽室駅(めむろえき)は、北海道河西郡芽室町本通一丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK27。電報略号はメム。
特急「スーパーとかち」の全列車と、「スーパーおおぞら」の1往復(9・12号)が停車する。
歴史
- 1907年(明治40年)9月8日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1999年(平成11年)10月1日:駅舎改装オープン[1]。
駅構造
2面3線の島式と単式ホームを持つ地上駅。本線は駅舎側の1番線で、上下の特急全列車とほとんどの普通列車が使用する。2・3番線は交換や追抜き待避、あるいは帯広方面からの普通列車の折り返しに使用する。お互いのホームは跨線橋で連絡している。
ジェイ・アール道東トラベルサービス業務委託駅。みどりの窓口(営業時間:6時40分 - 16時30分)、自動券売機設置。営業時間外は駅員不在となり、自動券売機も使用できない。
1999年(平成11年)9月にからくり時計が設置され[1]、4月下旬 - 10月下旬までの間、1日6回人形が棒をたたいて演奏をする[2]。また、音のみの演奏も1日4回行われ、合計10回の演奏が行われる。
駅名の由来
北海道旅客鉄道釧路支社によると、アイヌ語の「メム・オロ・ペッ→メモロベッ(わきつぼの所の川)」による。
駅周辺
芽室町の中心駅。
- 北海道道420号芽室停車場線
- 北海道道62号豊頃糠内芽室線
- 芽室町役場
- 帯広警察署芽室交番
- 芽室郵便局
- 帯広信用金庫芽室支店
- 北海道銀行芽室支店
- 芽室町農業協同組合(JAめむろ)
- めむろーど(テナント付き公共施設:線路側からは、建物が傾いているようなデザインになっている)
- 芽室公園(ゲートボール発祥の地)
- 十勝バス「芽室駅前」停留所
- 美生川
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- テンプレート:Color根室本線
脚注
関連項目
外部リンク
- 芽室駅構内図 - 北海道旅客鉄道
- 芽室駅 - 北海道旅客鉄道釧路支社