市島駅
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テンプレート:駅情報 市島駅(いちじまえき)は、兵庫県丹波市市島町市島字姥田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である。
駅構造
駅舎は南東の1番のりば側にあり、反対側の2番のりばへは南端の跨線橋で連絡している。
なお、当駅は駅業務を丹波市が受託する簡易委託駅で、篠山口駅の管理下にある。窓口の営業時間は7時から16時30分(但し、乗車券などの発売は16時20分)までで、POS端末による発券を行う。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color福知山線 | 上り | 篠山口・三田方面 | |
下り | 福知山方面 | 通常はこのホーム | ||
2 | テンプレート:Color福知山線 | 下り | 福知山方面 | 一部列車のみ |
2番のりばを上下本線とした一線スルーの配線となっているため、特急は基本的に上下線とも2番のりばを通過する。
一方、行違いがない普通(および丹波路快速)は上下線とも駅舎側の1番のりばに停車する。普通・快速同士の行き違いの場合は、上り列車が1番のりば、下り列車が2番のりばを使用する。
ダイヤ
日中は1時間当たり、篠山口駅発着の普通が1本停車する。朝晩には大阪駅発着の列車の設定もある。
かつては特急『北近畿』も停車していたが、2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正を機に取り止められた[1]。
利用状況
兵庫県統計書によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
- 360人(2000年度)
- 352人(2001年度)
- 324人(2002年度)
- 295人(2003年度)
- 289人(2004年度)
- 305人(2005年度)
- 303人(2006年度)
- 297人(2007年度)
- 280人(2008年度)
- 269人(2009年度)
- 257人(2010年度)
駅周辺
線路沿いや国道沿いを中心に住宅街が形成されているが、おおむね田園地帯が広がる。
歴史
- 1899年(明治32年)7月15日 - 阪鶴鉄道の柏原駅 - 福知山南口駅(のちの福知駅。現存せず)間延伸により開業。旅客・貨物取扱開始。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道が国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
- 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)4月1日 - 篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
- 2009年(平成21年)6月1日 - 篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅の被管理駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color福知山線
- テンプレート:Color丹波路快速・テンプレート:Color普通
関連項目
脚注
外部リンク
テンプレート:福知山線- ↑ 西日本旅客鉄道福知山支社プレスリリース 2010年12月17日