沼田市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古くから木材の集積地であり、市場町として発達した。北毛の中心都市である。
地理
市の西部を利根川が、南端をその支流である片品川が流れ、大規模な河岸段丘を形成する。中心街は段丘の上部にあり、利根川に沿って段丘下部をJR上越線や国道17号が通り、JR沼田駅は段丘崖の麓に位置する。これらとほぼ平行して関越自動車道が丘の上を通り、沼田ICは市街地の東に設置されている。 2005年2月13日に利根郡白沢村と利根村が編入合併してからは市域の形が「H」になっている。
人口
歴史
中世には沼田城の城下町であり、テンプレート:要検証範囲。上杉謙信と武田信玄、北条氏は沼田の領有をめぐって激しく対立。上杉軍の北条氏攻撃の拠点ともなった。戦国末期には真田昌幸・信幸の領有ともなった。江戸時代は沼田藩となり、最盛期には3万5千石を数えた。
- 年表
行政
- 白沢町振興局(旧白沢村役場)、利根町振興局(旧利根村役場)
- 住所表記
- 沼田地区は変更無し。白沢地区は「利根郡白沢村大字生枝→沼田市白沢町生枝」、利根地区は「利根郡利根村大字追貝→沼田市利根町追貝」のように変更となった。
警察
- 沼田警察署
消防
- 利根沼田広域市町村圏振興整備組合(沼田市、利根郡みなかみ町・川場村・昭和村・片品村が加入)
- 利根沼田広域消防本部(沼田市高橋場町2049-1)
- 中央消防署(消防本部に同じ)
姉妹都市・提携都市
- テンプレート:Flagicon 静岡県下田市 1966年5月姉妹都市提携
- テンプレート:Flagicon ドイツ連邦共和国バイエルン州フュッセン市 1995年9月姉妹都市提携
教育
- 高等学校
- 中学校
- 沼田市立沼田中学校、 沼田市立沼田東中学校[1]、 沼田市立沼田西中学校[2]
- 沼田市立沼田南中学校[3]、 沼田市立池田中学校[4]、 沼田市立薄根中学校[5]
- 沼田市立白沢中学校[6]、 沼田市立利根中学校、 沼田市立多那小中学校[7]
- 小学校
- 沼田市立沼田小学校[8]、 沼田市立沼田東小学校[9]、 沼田市立沼田北小学校[10]
- 沼田市立升形小学校[11]、 沼田市立利南東小学校[12]、 沼田市立池田小学校
- 沼田市立薄根小学校[13]、 沼田市立川田小学校[14]、 沼田市立白沢小学校[15]
- 沼田市立利根東小学校[16]、 沼田市立平川小学校[17]、 沼田市立利根西小学校[18]
- 沼田市立多那小中学校[19]
- 特別支援学校
交通
- 道路
- 高速道路
- 一般国道
- 県道
- 群馬県道1号沼田檜枝岐線、 群馬県道61号沼田水上線
- 群馬県道62号沼田大間々線、 群馬県道64号平川沼田線
- 群馬県道251号沼田赤城線、 群馬県道253号小日向沼田線
- 群馬県道257号根利八木原大間々線、 群馬県道262号沼田停車場薄根線
- 群馬県道263号富士山横塚線、 群馬県道265号道木佐山沼田線
- 群馬県道266号上発知材木町線、 群馬県道269号戸鹿野下之町線
- 群馬県道274号沼田停車場線、 群馬県道277号老神温泉線
- 道の駅
観光
- 名所・旧跡
- 祭事・催事
- 赤城神社例祭(5月7日から8日)
- 沼田まつり(8月3日から5日)
出身著名人
- 石井愃一、俳優
- 生方敏郎、作家
- 生方美智子、料理研究家
- おのちゅうこう、作家
- 尾身幸次、元衆議院議員
- 金井豊、陸上競技選手
- 金子宗平、陸上競技選手
- 木村圭市郎、アニメーター、キャラクターデザイナー
- 櫛渕万里、衆議院議員
- 久米民之助、実業家
- 桑原巨守、彫刻家
- 白石麻衣、アイドル・乃木坂46
- 田中朋次郎、競馬騎手・調教師
- つのだりょうこ、歌手・タレント
- 栃赤城雅男、元大相撲力士
- 中町信、作家
- 沼田顕泰
- 沼田景義
- 林柳波、詩人
- 深津卓也、陸上競技選手
- 藤井猛、将棋棋士(第11-13期竜王、「藤井システム」創始者)
- 不破弘樹、陸上競技選手
- 山田昇、登山家
- 米倉大謙、書道家
その他
- 沼田エフエム放送
- 平出歌舞伎 (白沢町の地芝居。詳細→群馬県教育文化事業団、演じ続ける地芝居)