群馬県道・福島県道1号沼田檜枝岐線
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テンプレート:Pathnav テンプレート:Infobox road 群馬県道・福島県道1号沼田檜枝岐線(ぐんまけんどう・ふくしまけんどう1ごう ぬまたひのえまたせん)は、群馬県沼田市と福島県南会津郡檜枝岐村・燧ヶ岳交差点の間を結ぶ主要地方道(群馬県道、福島県道)である。
概要
- 起点:群馬県沼田市戸鹿野町
- 終点:福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳(国道352号交点)
唯一、群馬県と福島県を直接結ぶ道になっている(起点から沼山峠までの間は国道401号と重複している)。だが、大清水小屋 - 一ノ瀬休憩所 - 三平峠 - 沼山峠 - 御池までは、尾瀬国立公園に指定されており、貴重な高山植物が生存していることから、木道となっており歩行者のみ通行できる。そのため、両県を車両で移動するには、最短でも金精峠から福島県南会津町までの80kmを要する。また車道として開通している区間も群馬・福島両県側共に一般車通年通行禁止となっている。このためマイカーは御池駐車場及び大清水小屋前駐車場にそれぞれ駐め、福島県側の御池から沼山峠までは専用の有料バスで移動する形となる(群馬県側の大清水小屋からは徒歩のみ可)。
沿革
- 1965年 御池 - 沼山峠間の工事が、自衛隊によって着工される。
- 1970年 御池 - 沼山峠間開通
- 1971年5月 一ノ瀬 - 岩清水間の工事が開始
- 1971年8月 自然保護運動の高まりを受け、 環境庁の要請で一ノ瀬 - 岩清水間の工事が中止される。
- 1981年 沼田市 - 沼山峠間が、国道401号に昇格し、重複することとなった。