可児川駅
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テンプレート:駅情報 可児川駅(かにがわえき)は、岐阜県可児市土田北割田にある名古屋鉄道広見線の駅。
駅構造
駅集中管理システム導入の無人駅である。相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。2つのホームは構内踏切でつながっている。新可児寄りに渡り線があったが、2008年(平成20年)末のダイヤ改正と共に撤去された。改札口・出口はともに1か所である。新可児方面の先端、工場群の反対側(新可児方面ホーム先端)に駅舎がある。バリアフリー設備は車椅子用スロープが双方のホームに設置されている。待合室は犬山・名古屋方面ホームにのみ設置されている。トイレあり。自動券売機は2台設置されており、うち1台はミューチケットが購入できるタッチパネル式である。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■広見線 | 下り | 新可児・御嵩方面(明智駅以東は新可児駅で乗り換え) |
2 | ■広見線 | 上り | 犬山・名古屋・中部国際空港方面 |
配線図
利用状況
1日平均の乗車人員は2008年度833人、2009年度716人である。
駅周辺
- KYB株式会社
- 大王製紙可児工場(旧・名古屋パルプ)
- 地域医療機能推進機構可児とうのう病院(徒歩2分)
- 土田郵便局(北北西方向へ徒歩3分)
- サークルK
歴史
- 1925年(大正14年)4月24日 - ライン遊園駅として開業。
- 1928年(昭和3年) - 駅前から日本ライン下りの船乗り場までのバス路線が開通。これが名古屋鉄道初の直営バス路線である。
- 1943年(昭和18年)11月1日 - 土田駅(どたえき)に改称。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 駅名を再びライン遊園駅に改称。
- 1969年(昭和44年)11月10日 - 可児川駅に改称。
- 1982年(昭和57年)11月16日 - 貨物営業廃止。
- 2003年(平成15年)3月27日 - ダイヤ改正により、特急停車駅となる。それまでは急行停車駅であった。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。