イングヴェイ・マルムスティーン

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テンプレート:Infobox Musician イングヴェイ・マルムスティーンYngwie Malmsteen、本名:Lars Johan Yngve Lannerbäck1963年6月30日 - )は、スウェーデンストックホルム出身のミュージシャンギタリスト作曲家マルチプレイヤー。「インギー」の愛称で親しまれている(ただ、本人はこの愛称をあまり好く思っていないとされる)。ロック・ギターにクラシック音楽の要素を盛り込み、驚異的な速弾きでギター奏法に大革命をもたらした。日本でのみマイケル・シェンカーの「」に対して「王者」と呼ばれる[1]

略歴

1963年6月30日、4人兄弟の末弟として出生する。生まれて間もなく両親が離婚し、画家の母に育てられる。10歳までは軍人である父方の「Lannerbäck」姓を名乗っていた(「Malmsteen」は母方の姓の英語読み)。5歳の誕生日にはプレゼントとしてアコースティック・ギターを、翌年の誕生日にはトランペットを母からもらうが、どちらも興味がなく、やっても長続きしなかったという。

1970年、世界的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスが死去した。TVで彼の特集番組を見て、ギターに興味を持ち練習を始める。また、姉からディープ・パープルレコードを貰い、ここでもまた大きな影響を受け、ギターのコピーをし始める。彼が音楽から影響を受けたのには、姉も関係していたようである。この頃からクラシックも聴き始め、ヴァイオリンの楽譜をギターで弾くことにも挑戦していた。

少年時代は、英語と美術の成績はすこぶる良かったものの、甘やかされて育ち、粗暴な少年で不登校気味であった。母親は学校に行かずに家でギターの練習をする生活を許したため、自宅でたっぷりとギターの練習をした。やがて学校の廊下をバイクで走るような問題児になり、15歳のときに学校を退学、ギター修理店でリュート製作をしていた。しかし、姉であるロロ・レナーバックへのインタビューによると仕事はしておらず、いつも自宅地下の練習場でギターを弾いており、食事は祖母に頼っていたとのこと[2]

1983年、イングヴェイのデモテープを聴いたシュラプネル・レコーズのマイク・ヴァーニーの誘いでロサンゼルスへ渡る。地元のメタルバンド「テンプレート:仮リンク」に加入。同年これを脱退し、グラハム・ボネット率いる「アルカトラス(Alcatrazz)」に加入し名声を得る。

1984年、自らのバンド「ライジング・フォース」を結成。デビューアルバム『ライジング・フォース』をリリース。

1987年6月22日、彼の運転するジャガーが木に激突するという大事故を起こす。8日間にわたる意識不明の重体で、ギタリストの命である手(右手)に後遺症による麻痺も煩いリハビリで何とか克服するが、細かな手癖や後のギタープレイ自体にも支障を抱えることになる。

1988年、4thアルバム『オデッセイ』をリリース。同年、母リグマーが死去。

1989年、Rising Force解散。以降は彼自身の名で活動をしていく。

1990年、母に続き、兄ビヨンが鉄道事故により他界。

1993年、当時のイングヴェイの婚約者の母が、彼と婚約者との結婚に反対する中、「自分と娘は(イングヴェイに)暴力を受け監禁されている」と通報。一度は逮捕されるが、誤認と分かり釈放される。

1998年、現在のマネージャーである3度目の結婚相手・エイプリル夫人と間に長男のアントニオが誕生。翌年、息子と共にBURRN!誌11月号の表紙を飾る。

1999年、アルバム『アルケミー』をリリース。これ以降はライジング・フォース名義で活動していく。

2008年、自らのレコードレーベル「ライジングフォースレコード」設立。

2009年、憧れのリッチー・ブラックモアが在籍したディープ・パープルと日本でジョイントツアー。

2012年、アルバム『スペルバウンド』をリリース。本作はヴォーカルを含めた全てのパートをイングヴェイ一人で行っているが、ソロ名義ではなく依然ライジング・フォース名義である。

2013年LOUD PARK 13で来日し急遽大トリを務める。

プレイ・スタイルと使用機材

テンプレート:出典の明記

楽曲の特徴は、オーセンティックな欧州ヘヴィ・メタルに、ハーモニックマイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウというスケール(本人が言うところのフリジアンスケール)とアルペジオを主とした高速なギター・ソロが加わる所である。スウィープ奏法や、エコノミーピッキングなどのテクニックの存在を広く知らしめたとも言われる。インストゥルメンタルに於いては、大部分がインプロヴィゼーションに基づいている。その超絶なスケーリングは、19世紀の名バイオリニストであるニコロ・パガニーニの技巧に多大なる影響を受けたとされる[3]ジミ・ヘンドリックスウリ・ジョン・ロートなどのギタリスト、ジェネシスディープ・パープルクイーン等の影響が強く、それらのバンドが得意としたクラシカルで盛儀なサウンド、リッチー・ブラックモアが初期レインボーで展開・確立した「様式美」をヘヴィ・メタルに導入し発展させた作風で欧州や日本における人気を確立した。

自らが7歳の時にテレビで観てギターを始めるきっかけになったとされるのがジミ・ヘンドリックスである。またスケーリングやジミの解釈に多大なヒントを与えたのはウルリッヒ・ロートであるとの認識が一般的テンプレート:要出典。マルムスティーン自身は(スウェーデン時代に初期スコーピオンズカバーしていた映像が残っているにもかかわらず)ウルリッヒからの影響を初期には否定していたが、現在は肯定に転じ、敬愛するギタリストの一人として挙げている[4]

驚異的な速弾きばかりが強調されがちであるが、頻繁に交代するヴォーカリストに合わせて作曲の傾向を変えたり、即興的なフレーズにも冴えを見せる器用なギタリストで、ブルース・ロックもプレイできる(アルバム『トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード 』の「Spanish Castle Magic」など)。

使用機材は一貫してフェンダー・ストラトキャスターマーシャル・アンプで、リッチー・ブラックモアの影響が大きい。2008年11月には以前メインで使用していた「DUCK」を傷などの詳細まで再現されたレプリカ Yngwie Malmsteen Tribute Series Stratocaster”PLAY LOUD”が限定100本でフェンダーより定価180万円で発売された。 但し、ストラトキャスター以外にギブソンレスポールフライングVファイヤーバード、アルカトラス時代にはアリアプロII社のギターを使用していた時期もあり、アリアプロIIに関しては広告も打たれた事もあった。 エフェクターは、最低でもDOD250オーヴァードライヴプリアンプとBOSS NS-2 ノイズ・サプレッサーはラックに組み込まれている。現在はDOD社と共同で開発したYJM308プリアンプオーヴァードライヴを使用している。レコーディングでKORG社のギターシンセサイザーシステムを使用していたこともある。『トリロジー』〜『オデッセイ』期のギターテクニシャンであったイアン・ファーガソンは「彼(イングヴェイ)はフットペダルをとても激しく踏みつけるのでそれらをよく壊す。彼は激しく踏むとエフェクターがよく効くと思っているんだ」と語っている。


ピックアップは10代の頃から30年以上に渡ってディマジオ製の製品 FS-1、HS-1、HS-2、HS-3、HS-4(旧名 YJM) を使用していたが、2010年よりセイモア・ダンカンのピックアップ(YJM FURY STK-S10)も新たに使用することを発表した[5]。 2011年、Winter NAMM SHOW 2011!! にて、シグネチャ・アンプ Marshall YJM100を発売した。 2014年、The NAMM Show 2014にて、Yngwie Malmsteen Signature Accessoriesをフェンダーから発表した。中身は、ギグバッグ・ケーブル・弦・チューナー・オーバードライブペダル・ストラップである。

弦は1弦が.008から始まるものだが、ボトムの弦が通常のセットより太いヘヴィーボトムのセットを使用し、弦のアクションは高くセットされている。また彼のトレードマークとなっている「スキャロップド指板」によって軽いタッチで押弦出来ることからあの驚異的な速弾きが生み出される。軟らかいピックでフルピッキングフレーズを弾くとタイムラグが生じるので、ピックはダンロップ製1.5mm厚のかなり分厚い物を使用している。

嫌いな音楽は数あり、特に好きではないのはフュージョンだといわれているテンプレート:要出典。理由は「ベースが調子に乗って前に出ているから」であるというテンプレート:要出典

出自

イングヴェイ自身の主張によると、彼の先祖はスウェーデン貴族であり、1622年にの鉱山を発見した功績を称えられてスウェーデン国王から伯爵の位を与えられたという。また、マルムスティーンの姓はこれに由来し「マルム」=「銀の」、「スティーン」=「鉱石」の意であるとしている[6]。現在、彼の自宅には伯爵の紋章が飾られている。これをモチーフにした曲が 「Overture 1622」(『マグナム・オーパス』収録)である。

スウェーデンの貴族制度は1921年に廃止されたが、当時作成されたスウェーデン貴族名簿には父方のLannerbäck家も母方のMalmsten家も掲載されていない。Malmsten家の身分はadliga ätterである。これは爵位の無い貴族を表すもので実質的には英国におけるナイト爵のようなポジションである。

エピソードと印象・影響など

  • 所有するストラトの数は200本以上、マーシャルヘッドは40台近くを所持している。
  • 彼のマーシャルは1971年製マーク2、50ワットである。
  • バレットトラスロッドのついたラージヘッドストラトに拘っている理由は、それが他の年代のものよりリッチで満たされた音がするから、とインタビューで応えている。
  • ソロ以降は「Yngwie Malmsteen」、「Yngwie J. Malmsteen」、「Yngwie J. Malmsteen's Rising Force」、「Yngwie Johann Malmsteen」の計4種類の名義がある。
  • 「TOP 10 Fastest Shredders of All Time」で第3位。(Guitar One誌、2003年)
  • 「The 50 Fastest Guitarists of All Time」で第8位。(Guitar World誌、2011年)
  • 「音楽史上最悪のアーティスト」で第14位。(Blender誌、2003年)
  • 「100 Greatest Metal Guitarists of All Time」で第17位。(Guitar World誌、2004年)
  • 「ギター・マガジンが選ぶ! 史上最も偉大なギタリスト100人」で19位。(ギター・マガジン、2010年)
  • 「The 100 Greatest Guitarists of All Time」で第43位。(Guitar World誌、2012年)
  • これまで作ってきたアルバムの中で本人が特に気に入っている(最も出来が良い)ものは
1995年時「Rising Force」、「Trilogy」、「The Seventh Sign」、「Magnum Opus」

2000年時「Rising Force」、「Trilogy」、「The Seventh Sign」、「Alchemy」、「Concerto Suite」

2012年時「Rising Force」、「Alchemy」、「Attack!!」、「Concerto Suite」、「Relentless」
  • アメリカで一番売れた「Odyssey」に関しては、複雑な心境を抱いており大好きとは言い難いと語っている。
  • 1988年、日本ツアーに向かう飛行機内(ファーストクラス)で、メンバーは酷く酔っ払い周囲に迷惑をかけていた。酔っ払い眠ってしまったイングヴェイに、その場にいた女性が水を掛け、それに怒った彼は「What the f**k! You unleashed the fury!!」と言い放った。しかし、メンバーがその場面を録音し、2001年にインターネットで流された。このことは後に『アンリーシュ・ザ・フューリー - Unleash The Fury』のタイトルの元ネタにもなった。
  • 同じく1988年、六本木のホテルで「腹が減った!神戸ビーフ!」とこんがり焼けたウェルダンのステーキをオーダーした。しかし出されたステーキの断面を見たイングヴェイは「No pink!No red!」と大声で叫び、手掴みでステーキを壁に叩きつけた。
  • 1992年に発表した『ファイヤー・アンド・アイス』はオリコンチャートで自身初の総合1位を獲得したアルバムであり、この快挙についてイングヴェイは「初登場で……だろ?もちろん感激だけど、まずは凄く驚いた。うまく言えないほど嬉しいよ」と語った。しかし、首位の翌週には93位に下落してしまいこの記録は「首位から翌週に最多下落したアルバム」として今も破られていない(但し初登場1位→93位を記録したのは初回限定盤。当時のオリコンチャートは同一タイトルでも初回盤と通常盤は別集計だった)。
  • 1993年5月7日放送の「ドラえもん」第1242話「グッドタイムマシン」の回で、ドラえもんの出す道具のディスプレイの一覧の最後に‘YNGWIE MALMSTEEN’と一瞬表示された。このディスプレイには他にもHR/HMのバンドの名前が数多く表示されている。
  • 1994年8月18日には、日本武道館でのUWFインターナショナル 「'94プロレスリング ワールドトーナメント優勝戦」 高田延彦 VS スーパー・ベイダー戦を観戦しに来日した。高田のテーマ曲としてイングヴェイが作曲した「POWER AND GLORY ~Takada's Theme~」が入場の際に流され、イングヴェイから花束が贈呈されたが、この時にリングアナウンサーを担当していた声優の小野坂昌也から「イングヴェイ・マルスティーンさん」と名前を間違われて紹介されていた。試合の結果は高田が負け、それ以降この曲は使用されなくなった。ちなみに試合に勝ったスーパー・ベイダーには、優勝賞金3000万円が贈られた。
  • デビューから二十代のあいだは187cmの長身に加えスマートかつ端整な風貌であったが、90年代を少し過ぎた頃から太り始め、2002年の『アタック!!』発売時には顎の肉に顔が埋もれるほどまで肥満したが、現在は太り始めた頃の体型に戻っている。2007年現在、喫煙と飲酒をやめている。
  • 車はフェラーリをこよなく愛し、ギターにフェラーリのロゴステッカーを貼っていることが多い。2008年発表のアルバム『パーペチュアル・フレイム』に収録されている楽曲「Red Devil」はイングヴェイの愛車について書かれたものである。ちなみにアルバムの歌詞カード裏は赤いフェラーリをバックにポーズをとるイングヴェイのポスターになっている。
  • CDの開発に携わった伯父からは「コレが未来のレコードだ」と言われ見せてもらったが、その当時はピンと来なかった。
  • 漫画BECKでは、“イングヴェイ楽器店”という名前の楽器店が登場する。
  • パンテラのメンバーがドーナツを渡そうと近づいていき、イングヴェイがブチ切れる映像が「パンテラ映像全集」には収録されている。
  • ミッキー・ディーはハードロックカフェでかつての妻アンバーと握手して挨拶しようとしたら、イングヴェイにいきなり殴りかかられたことがあった。しかし誤解だと分かり謝ったが、この時のことを後日ミッキーは彼を「俺の太った友達」と形容したうえで、「まあこれが彼だから・・悪い感情は抱いてない」と話した。
  • ステージ上でトラブル(ギターを燃やしたことによる)を起こし、次の出番だったドリーム・シアターの楽屋へ謝罪にやってきたイングヴェイだったが、楽屋にあった食べ物を半分食べて帰っていったことがある。
  • リッチー・ブラックモアは、「彼は俺にはいつもとても愛想がいい。なので彼とはすごくうまくいってる。けれども、彼のことは、つまり演奏とか服装とか、よく理解できないんだ。動作も何だかもったいぶってるよな。普通に見ると「こいつ、ただのアホだな」って思うだろうけど、演奏を聴けば「アホどころか、奴は自分が何やってるか判ってんだ」。とにかく、彼はもう少し落ち着いたほうがいいよ。パガニーニじゃあるまいし。本人はそう信じてるようだけど。ギターの弦1本だけ残して他が全て切れちまったとして、それでもその1弦で演奏しきったら、その時には感銘を受けるかもな。まぁ、3〜4年の内には何かデカいことをやるだろう」(1991年2月)
  • 「一時よりも自分が見えてきたって感じかな。しばらくすると、もっと素晴らしいプレイをするようになるんじゃないか……、今はそう思っている」(1991年6月)
  • 「イングヴェイ・マルムスティーンはすごく良いよ。浮ついてるのをやめて、ひけらかすのをやめれば偉大になれると思う。もっとオリジナリティも出していけるはずだ。ま、俺たちみんな何かしらパクってるけどな。(~中略~)とにかくイングヴェイには、俺の服装をパクるのだけはやめて欲しい(笑)」とイングヴェイの印象を語った。(1996年12月)
  • ポール・ギルバートは、「僕に対しては、とてもいい人だったよ。でもおかしいのが、彼の話の大半は“自分が何を持っているか”ということなんだ。『俺はスタジオを2つ持っていて、ギターは何百本もあるし、車はこれこれで、別荘は……』という具合でね。どうやら彼は自分の持ち物をすっかり僕に教えないと気が済まないらしい(笑)」とマーシャル主催のディナーで一緒に食事をした際のエピソードを語った。
  • ザック・ワイルドダイムバッグ・ダレルの対談で、様々なギタリストの話題の後にイングヴェイについて以下のように語っていた。
ザック「その後がイングヴェイが出てきたんだよ。あの時はイングヴェイにブッたまげた友達が、わざわざ電話口で曲を聴かせてくれたんだ」

ダイム「イングヴェイは、それまであった全てを超越してた」

ザック「もう、バカウマを越えてたね。当時は速弾きの部分だけをクローズアップしたがる人間もいたけど、彼の凄さはそれだけじゃない。タイミング・フレージング、どれをとっても信じられないレベルだった。エディとランディの上をいくギタリスト?ウソだろ?って感じさ」
  • ビリー・シーンは、「ヴァン・ヘイレンが出てきた時も皆を驚かせたけど、イングヴェイが出てきた時は半端じゃなかった。今でも素晴らしいけど、一番俺が好きなのは、イングヴェイがインプロヴィゼイションでブルースを演奏するときなんだ」と語っている。 (2009年2月号Burrn!!)
  • ジョージ・リンチは、1985年にHear 'n' Aidで共演した際のイングヴェイの存在を「誰もが噂していた奴だったから、誰もがいつもより速くプレイしようとしていた。彼はかなり怖い存在だった」と後のインタビューで語った。(2010年)
  • 2012年に日本のインターネット上でイングヴェイを携帯電話の待ち受け画面にすると金運が上がるというインターネットミームが話題となったことがある[7]
  • ももいろクローバーZの配信シングル『猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』(Emperor Style)』に参加している。[8]

ディスコグラフィ

スティーラー

アルカトラス

ソロ、ライジングフォース名義

オリジナル・アルバム

ライブ・アルバム

  • Trial By Fire: Live In Leningrad - トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード(1989)
  • Double Live!! - ライブ!!(1998)
  • Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E flat minor LIVE with the New Japan Philharmonic - エレクトリックギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調:コンチェルト・ライヴ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団(2002)
  • G3: Rockin' in the Free World - G3:ライヴ:ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド(2004)
  • イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライヴ 2013 イン・タンパ・フロリダ(2014)

コンピレーション・アルバム

  • The Yngwie Malmsteen Collection - イングヴェイ・マルムスティーン・コレクション(1991)
  • Anthology 1994-1999 - アンソロジー 1994-1999(2000)
  • Best of Yngwie Malmsteen: 1990-1999(2000)
  • Yngwie Malmsteen Archives - イングヴェイ・マルムスティーン・アーカイヴズ [Boxed set](2001)
  • Instrumental Best Album - 王者烈奏~インストゥルメンタル・ベスト・アルバム(2004)
  • The Millennium Collection: The Best of Yngwie Malmsteen(2005)
  • Complete Box Polydor Years - コンプリート・ボックス・ポリドール・イヤーズ [Boxed set](2006)
  • Attack / Unleash The Fury(2008)
  • High Impact(2009)

EP

  • Heaven Tonight - ヘヴン・トゥナイト(1988)
  • I Can't Wait - アイ・キャント・ウェイト(1994)

シングル

  • Rising Force Studio/Live '85(1985)
  • I Am a Viking - アイ・アム・ア・ヴァイキング(1985)
  • You Don't Remember, I'll Never Forget - ユー・ドント・リメンバー(1986)
  • Fire - ファイアー(1986)
  • Heaven Tonight - ヘブン・トゥナイト(1988)
  • Save Our Love - セイブ・アワー・ラヴ(1990)
  • Making Love - メイキング・ラブ(1990)
  • Bedroom Eyes - ベッドルーム・ アイズ(1990)
  • Dragonfly - ドラゴン・フライ(1992)
  • Teaser - ティーザー(1992)
  • No Mercy - ノー・マーシー(1992)
  • Forever One - フォーエヴァー・ワン(1994)
  • Power And Glory - パワー・アンド・グローリー(1994)
  • Carry on Wayward Son - キャリー・ オン・ウェイワード・サン(1996)

映像作品(VHS/DVD)

  • メタリックライブ 84 - Metallic Live'84 ※Alcatrazz名義
  • ライブ'85 - Live'85【VHS】
  • チェイシング・イングヴェイ/トーキョー・ライヴ'85 - Chasing Yngwie/Live in Tokyo'85 【VHS】
  • トライアルバイファイヤー : ライブインレニングラード - Trial By Fire : Live In Leningrad '89 【VHS】
  • コレクション - the Yngwie Malmsteen Collection 【VHS/DVD】
  • LIVE~レオ・フェンダーに捧ぐ~ - LIVE -Tribute to Leo Fender-【VHS】(1993)
  • ライヴ・アット・武道館 - Live at Budokan【VHS/DVD】
  • ライブ!! - Live!! 【VHS/DVD】
  • ビデオクリップ - Video Clips 【VHS/DVD】
  • コンチェルト・ライブ・イン・ジャパン・ウィズ・新日本フィルハーモニー交響楽団 - Concerto Suite for Electric Guitar & Orchestra【DVD】
  • ライジング・フォース:ライヴ・イン・ジャパン’85 - Rising Force : Live In Japan '85 (2006) 【DVD】
  • トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード - Trial By Fire : Live In Leningrad '89 (2006)【DVD】
  • Far Beyond The Sun (2007)【DVD】(輸入盤)
  • Live in Budokon (2009)【DVD】(輸入盤)
  • Live Animal (2009)【DVD】(輸入盤)
  • Live in Korea (2009)【DVD】(輸入盤)
  • ノー・パロール・フロム・ロックンロール・ツアー ライブ・イン・ジャパン 1984.1.28 - No Parole From Rock'N'Roll Tour Live In Japan 1984.1.28 (2010)【DVD】 ※Alcatrazz名義
  • RAW LIVE (2010)【DVD】(輸入盤)
  • イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライヴ 2013 イン・オーランド・フロリダ - Yngwie Malmsteen Live 2013 In Orlando Florida (2014)【DVD】

バンドスコア

初版発売日 タイトル 出版社 ISBN
1990年11月 ライジング・フォース ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5898-7
1995年8月 マーチング・アウト ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5899-5
1986年10月 トリロジー ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5894-4
1988年6月 オデッセイ ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5895-2
1992年3月 トライアル・バイ・ファイアー ライヴ・イン・レニングラード ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5891-X
1990年8月

1995年8月

エクリプス リットーミュージック

ドレミ楽譜出版社

ISBN 4-8456-0136-2

ISBN 4-8108-5892-8

1994年3月 ファイアー・アンド・アイス ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5916-9
1994年3月 セヴンス・サイン ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5946-0
1994年12月 アイ・キャント・ウェイト ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5955-X
1995年4月 ライブ・アット・武道館 ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5958-4
1996年1月 マグナム・オーパス ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5960-6
1996年12月 インスピレーション ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5968-1
1998年1月 フェイシング・ジ・アニマル ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5971-1
1998年8月 新世紀(カラオケCD付) ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-6830-3
1999年3月 ライヴ !! ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5977-0
2000年4月 アルケミー ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5980-0
2000年6月 アンソロジー 1994-1999 ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5983-5
2001年3月 ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-5987-8
2003年5月 アタック!! ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-6189-9
2004年5月 王者烈奏 : インストゥルメンタル・ベスト・アルバム ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-8108-8572-0
2005年8月 アンリーシュ・ザ・フューリー ドレミ楽譜出版社 ISBN 4-2851-0297-8
2009年2月 パーペチュアル・フレイム ドリーム・ミュージック・ファクトリー ISBN 978-4-9044-5604-0
2009年5月 エンジェルス・オブ・ラヴ ドリーム・ミュージック・ファクトリー ISBN 978-4-9044-5607-1

特集本、教則関連、その他

初版発売日 タイトル 出版社 ISBN
1990年5月 ヤング・ギター5月増刊号 100%イングヴェイ・マルムスティーン シンコーミュージック
1991年、2004年 Yngwie Malmsteen REH VIDEO [VHS][DVD] YAMAHA
1994年12月 ヤング・ギター12月増刊 The イングヴェイ・マルムスティーン シンコーミュージック
1995年10月 The Ultimate Guitar 第1楽章「速弾き」 [VHS] ポニーキャニオン
1995年10月 The Ultimate Guitar 第2楽章「アルペジオ(スウィープ)」 [VHS] ポニーキャニオン
1995年10月 The Ultimate Guitar 第3楽章「クラシック」 [VHS] ポニーキャニオン
1996年2月 ヤング・ギター2月増刊 100%イングヴェイ・マルムスティーンⅡ シンコーミュージック
1998年4月 [The 100%] イングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン シンコーミュージック
1999年6月 BURRN! 1999年6月号増刊 METALLION (8) シンコーミュージック
2000年9月 イングヴェイ奏法 三部作-PLAY LOUD!- [DVD] ポニーキャニオン
2000年9月 イングヴェイ奏法 究極編-PLAY LOUD!-〔FULL-SHRED〕[DVD] ポニーキャニオン
2002年9月 ヤング・ギター[エクストラ]03 ~イングヴェイ・マルムスティーン奏法 Vol.1~ シンコーミュージック ISBN 4-4011-4287-X
2003年2月 ヤング・ギター[エクストラ]10 ~イングヴェイ・マルムスティーン奏法 Vol.2~ シンコーミュージック ISBN 4-4011-4296-9
2003年10月 ヤング・ギター[エクストラ]22 ~イングヴェイ・マルムスティーン奏法 Vol.3~ シンコーミュージック ISBN 4-4011-4315-9
2005年3月 ヤング・ギター[ザ・スコア]02 イングヴェイ・マルムスティーン シンコーミュージック ISBN 978-4-4011-5581-1
2007年3月 ヤング・ギター[ウルトラ・エクストラ]05 ~イングヴェイ・マルムスティーン奏法~ シンコーミュージック ISBN 978-4-4011-4415-0
2009年11月 ヤング・ギター[ボーナス・エクストラ03] イングヴェイ・マルムスティーン奏法+ポール・ギルバート奏法 シンコーミュージック ISBN 978-4-4011-4470-9
2007年7月 天才ギタリスト イングヴェイ・マルムスティーン シンコーミュージック ISBN 978-4-4016-3121-6
2008年8月 BURRN! 2008年10月号増刊 METALLION (31) シンコーミュージック
2013年8月 イングヴェイ・マルムスティーン自伝 Yng・WAY-俺のやり方 シンコーミュージック ISBN 978-4-4016-3852-9

メンバー

現在のメンバー

過去のメンバー

テンプレート:Main

日本公演

1月24日 大阪フェスティバルホール、26日 名古屋市公会堂、28日・29日 中野サンプラザ
  • 1985年 Rising Force / Marching Out tour
1月22日 横浜文化体育館、23日 名古屋市公会堂、24日 中野サンプラザ、26日・27日 東京郵便貯金会館
11月7日 渋谷公会堂、9日 NHKホール、10日 中野サンプラザ、12日 名古屋市公会堂、14日 大阪フェスティバルホール
8月16日 名古屋市公会堂、17日・18日 大阪フェスティバルホール、20日 京都会館、23日 横浜文化体育館、25日 日本武道館
6月14日 福岡サンパレス、16日 瀬戸市文化センター、18日 広島郵便貯金ホール、20日 大阪厚生年金会館、21日・22日 中野サンプラザ、25日 横浜文化体育館、26日 仙台イズミティ21、27日・28日 NHKホール
3月4日 浦和市文化センター、5日 横浜文化体育館、7日 広島厚生年金会館、8日 福岡サンパレス、9日 尼崎市総合文化センター、10日 大阪厚生年金会館、12日 名古屋市公会堂、14日 日本武道館、16日 宮城県民会館
3月8日 名古屋市公会堂、10日 九州厚生年金会館、11日・12日 広島郵便貯金ホール、13日・14日 大阪フェスティバルホール、16日 日本武道館、18日 大宮ソニックシティ、19日 秋田市文化会館、21日 仙台サンプラザ、23日 横須賀芸術劇場
9月8日 鹿児島市民文化ホール、9日 九州厚生年金会館、11日 広島郵便貯金ホール、12日 松山市民会館、14日 倉敷市民会館、15日 大阪フェスティバルホール、16日 京都会館、18日 尼崎市総合文化センター、19日 名古屋市公会堂、20日 栃木県総合文化センター、22日 北海道厚生年金会館、24日 岩手教育会館、25日 秋田市文化会館、27日 新潟テルサ、28日 イズミティ21、29日 神奈川県民ホール、30日 日本武道館
11月2日 名古屋市公会堂、4日 大阪フェスティバルホール、5日 東京厚生年金会館、6日・7日 中野サンプラザ
4月5日 渋谷公会堂、6日・7日※clinic+Live 赤坂BLITZ、9日 神奈川県民ホール、10日 NHKホール、12日 川口総合文化センター、13日 宮城県民会館、15日 Zepp Sapporo、17日 愛知厚生年金会館、18日 倉敷市民会館、20・21日 大阪厚生年金会館、22日 梅田HEAT BEAT、24日 福岡市民会館
11月24日 Zepp Fukuoka、25日 大阪厚生年金会館、26日 名古屋市公会堂、27日・29日 渋谷公会堂、28日 HMV新宿SOUTH※clinic、12月1日 仙台イズミティ21、2日 神奈川県民ホール
  • 2001年 Concerto Suite Live With The New Japan Philharmonic
6月15日 すみだトリフォニーホール、17日 オーチャードホール
7月10日 新潟フェイズ、12日 岩手教育会館、13日 横浜ベイホール、14日 渋谷公会堂、16日 大阪厚生年金会館、17日 アステールプラザ、18日 スカラエスパシオ、19日 CLUB DIAMOND HALL、21日 静岡市民文化会館、22日 赤坂BLITZ
12月3日 CLUB CITTA'、4日 岩手教育会館、5日 新潟フェイズ、7日 SHIBUYA-AX、8日 赤坂BLITZ、10日 広島CLUB QUATTRO、12日 DRUM LOGOS、13日 大阪IMPホール、14日 名古屋CLUB QUATTRO
12月12日 CLUB DIAMOND HALL、13日 なんばHatch、14日 東京厚生年金会館、15日 日本青年館
  • 2009年 Perpetual Flame(Deep Purple/Yngwie Malmsteen Joint Live) tour
4月8日 東京国際フォーラム、9日 Zepp Nagoya、10日 広島厚生年金会館、12日 金沢市観光会館、13日 大阪厚生年金会館、15日 東京国際フォーラム
10月20日 さいたまスーパーアリーナ

なお1995年の来日時は、今までの最多回数の17公演を行い、かつ最多動員数を記録した。

脚注

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参考文献

  • YOUNG GUITAR 1998年4月号増刊 『The 100% イングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン』(シンコーミュージック・エンタテイメント 1998年)雑誌08838-4
  • 天才ギタリスト イングヴェイ・マルムスティーン(シンコーミュージック・エンタテイメント)ISBN 978-4-401-63121-6

関連項目

外部リンク

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  1. 特に「YOUNG GUITAR」誌がイングヴェイの記事を掲載する時に使用している。「BURRN!」誌は2000年以降、イングヴェイを「御大」と表現することもある。また、2004年発売のベストアルバムのタイトルは「王者烈奏」である
  2. BURRN!編集部編『BURRN!増刊号メタリオン』31号、2008年8月
  3. 厳密に言えばパガニーニの「カプリーズ24番」を演奏したギドン・クレーメルをテレビで見たのがきっかけである。
  4. YOUNG GUITAR誌 1996年1月号でロート庭をバックに共に表紙を飾っており、対談もしている。
  5. Pickups for Strat® - YJM Fury STK-S10 - Seymour Duncan/Basslines(英語)
  6. 1998年、YOUNG GUITAR4月増刊『The 100% イングヴェイ・マルムスティーン』68P
  7. インギー待ち受けで金運アップの噂 web R25 2012年10月29日
  8. ももクロ「猛烈宇宙交響曲」イングヴェイ参加Ver.配信へ web ナタリー 2014年5月16日