水無瀬駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:ルビは、大阪府三島郡島本町水無瀬一丁目にある、阪急電鉄京都本線の駅。
2008年(平成20年)3月15日に西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線(JR京都線)に島本駅が開業するまでは、島本町唯一の鉄道駅だった[1]。
駅構造
東海道新幹線の高架橋に並行して相対式ホーム2面2線を有する高架駅。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は1か所のみで、高架直下の地平にある。改札内コンコースとホームを連絡する階段はホームの河原町寄りに設けられている。
2009年(平成21年)6月から、バリアフリー化工事が開始された。
のりば
(西側) | テンプレート:Color京都本線(上り) | 京都(河原町)・桂・嵐山方面 |
---|---|---|
(東側) | テンプレート:Color京都本線(下り) | 大阪(梅田)・天下茶屋・北千里・神戸・宝塚方面 |
※ のりば番号は設定されていない。
利用状況
2012年(平成24年)度の1日平均乗降人員は11,362人である[2]。
駅周辺
- 水無瀬神宮 - 境内には大阪府唯一の名水百選、「離宮の水」がある。
- 桜井駅跡
- 島本水無瀬郵便局
- 日立金属山崎製作所
- 島本町立第四小学校
- みなせモール
- JR京都線島本駅 - 約700m
- 島本町立歴史文化資料館
- 島本町役場
- 島本町立図書館
名水百選(離宮の水)があるほど地下には多くの水があるが、地表に見える水は少ない所から「水無瀬」の字があてられている。
バスのりば
駅前に「阪急水無瀬」停留所があり、以下の路線が発着する。
- 阪急バス
- 40系統:(JR島本経由)若山台センター行、(国道島本経由)新山崎橋行
- 50系統:若山台センター行
歴史
- 1939年(昭和14年)5月16日 - 京阪電気鉄道新京阪線の上牧駅(同日に「上牧桜井ノ駅駅」から改称) - 大山崎駅間に桜井ノ駅駅(さくらいのえきえき)として開業。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)1月1日 - 水無瀬駅に改称。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 新京阪線が京都本線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1963年(昭和38年)
- 2001年(平成13年)3月24日 - 延伸により8両編成対応ホームになる。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 駅番号導入。
隣の駅
- 阪急電鉄
- テンプレート:Color京都本線
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color快速