静岡県小笠山総合運動公園スタジアム
テンプレート:Mboxテンプレート:Pathnav テンプレート:スタジアム情報ボックス 静岡県小笠山総合運動公園スタジアム(しずおかけんおがさやまそうごううんどうこうえんスタジアム、テンプレート:Lang-en)は、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園にある陸上競技場。球技場としても使用される。愛称は、エコパスタジアムや静岡スタジアム エコパ(テンプレート:Lang-en)。施設は静岡県が所有し、静岡県サッカー協会グループが指定管理者として運営管理を行っている。
目次
歴史
袋井市と掛川市の市境付近で整備が進められていた小笠山総合運動公園内に2001年完成。愛称「エコパ(ECOPA)」は、小笠山に近いことから「山彦」を意味する「Echo」と、友達・仲間、地域・自然との共生を図るという意味合いを込めて「友」を意味する「Pal」から合成した造語である。メインスタンドには、W杯開催スタジアムであることを示す「FIFA WORLD CUP/SHIZUOKA」と記されたレリーフが設けられている。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFCがホームゲームの一部を開催している。なお、スタジアムのこけら落とし試合はは2001年のJ1・1st第9節(5月12日)の清水vs磐田であり、この試合の観衆52,959人はスタジアム最多観客動員である。
2006年4月1日、静岡県サッカー協会を中心とする企業体が指定管理者となった。
施設概要
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック:全天候舗装、400m×9レーン
- フィールド:天然芝
- 照明設備:屋根と一体化
- スコアボード:大形映像装置2基(両ゴール裏サイド)
- 収容人員:全席2層式による50,889人。このうち最前列は5,236人分の可動座席となっており、サッカーの国際試合やJリーグの試合でも特に集客の見込める試合のみで使用される。固定客席数は45,653席。
- 構造:屋根は波打つ形状の膜屋根で、天秤式の片持ち梁構造をとっている。ピン支持された鉄骨の骨組は客席方向に張り出し、その荷重をケーブルで支えることによって成り立つテンセグリック構造となっている。
定期開催
陸上競技
サッカー
- 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)公式戦
- 全国高等学校サッカー選手権大会静岡県大会
過去に開催されたイベント
- Mr.Children - MR.CHILDREN CONCERT TOUR POPSAURUS 2001(2001年)
- 2002 FIFAワールドカップ
- B'z - B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"(2002年)
- SMAP - SMAP '02 "Drink! Smap! Tour"(2002年)
- NEW!!わかふじ国体(2003年)
- わかふじ大会(2003年)
- 天皇杯全日本サッカー選手権大会(2005年 - 2010年、2012年)
- ねんりんピック静岡2006
- 2007JOMOオールスターサッカー
- EXILE - EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY(2010年)
- スルガ銀行チャンピオンシップ2011(ジュビロ磐田vsCAインデペンディエンテ)
公園内その他の施設
- 静岡県小笠山総合運動公園アリーナ(エコパアリーナ)
- 静岡県小笠山総合運動公園補助競技場
アクセス
電車
自動車
- 東名高速道路掛川インターチェンジから約8分[1]
- 東名高速道路袋井インターチェンジから約14分[1]
その他
- なお、2002 FIFAワールドカップやエスパルスの試合では、愛野駅の東隣で東海道新幹線・天竜浜名湖線も利用できる掛川駅からのシャトルバスが運行された。2002 FIFAワールドカップの際には、掛川駅から東京駅と名古屋駅まで東海道新幹線の深夜運行が行われた(同線では1970年の日本万国博覧会と合わせて2例のみ)。また、ジュビロの試合などでは浜松駅からのシャトルバスも運行されている。
出典
参考文献
- 日本の構造技術を変えた建築100選(日本建築構造技術者教会編・彰国社)
外部リンク
テンプレート:Jリーグスタジアム
テンプレート:FIFAワールドカップ2002スタジアム
テンプレート:S-start
|-style="text-align:center"
|style="width:30%"|先代:
春野総合運動公園陸上競技場
(高知市)
|style="width:40%; text-align:center"|国民体育大会
主競技場
NEW!!わかふじ国体
|style="width:30%"|次代:
熊谷スポーツ文化公園
(熊谷市)
テンプレート:End