つきみ野駅

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ホーム（2008年8月28日）

つきみ野駅（つきみのえき）は、神奈川県大和市つきみ野五丁目にある東京急行電鉄田園都市線の駅である。

年表

• 1976年（昭和51年）10月15日 - 開業。当時は田園都市線の終点で、構内は単線の1面1線（現在の上りホーム）。
• 1984年（昭和59年）4月9日 - 田園都市線が中央林間駅まで延伸に伴い、中間駅となる。
• 2013年（平成25年）10月11日 - 昇降ロープ式ホームドアの試験運用を開始。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。

2002年ごろより、東急レールウェイサービスに駅業務を委託しており、サービスマネージャーを配置している。

トイレは以前まで構内に設置されておらず、駅舎裏の交番のさらに裏手にある大和市公衆便所がその代用であったが、2007年に改札口内に新設された。多機能トイレも設置されている。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	テンプレート:Color田園都市線	下り	中央林間方面
2	テンプレート:Color田園都市線	上り	二子玉川・渋谷・Z半蔵門線 押上・テンプレート:Color東武線 春日部方面

• 現在国土交通省が進めているホームドア設置促進の一環として、当駅に日本信号が開発した昇降ロープ式ホームドアを設置して、実用化に向けた現地試験を行なう計画である。設置は2013年7月頃を予定していたが、10月11日から運用を開始した。これは、東急5000系の一部編成に6ドア車を連結しており、扉位置が違う車両にも対応できるように開発されたもので、設置コストも1/3程度まで抑えることができる。当初は1番線ホーム渋谷方に1両分を設置（中央林間方にも柱のみ1両分設置）していたが、後に1編成分（10両分）に拡大された。

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は10,495人で、田園都市線では最も少ない。そのため、人の少なさと静かさを利用し、京王競馬場線の府中競馬正門前駅とともにドラマ等のロケ地としてしばしば用いられている。

近年の1日平均乗車人員推移は下記のとおり。

年度	1日平均 乗車人員
1998年	5,685
1999年	5,338
2000年	5,361
2001年	5,179
2002年	4,918
2003年	4,914
2004年	4,951
2005年	4,939
2006年	4,918
2007年	4,958
2008年	4,983
2009年	4,980
2010年	4,999
2011年	4,988

駅周辺

すぐ近くを国道16号が通っており、座間街道や保土ヶ谷バイパスへのアクセスも容易である。大型の店舗は駅の近辺よりもこれらの主要道路沿いに集中している。徒歩で中央林間方面に行く際には、かなりの高低差がある谷を経由することになる。以前は駅前に東急ストアやスポーツクラブがあった。

• 神奈川県立大和高等学校
• 大和市立つきみ野中学校
• 大和市つる舞の里歴史資料館
• 大和市つきみ野学習センター
• つきみ野野球場
• 大和つきみ野郵便局
• つきみ野自治会館（葬儀・集会場）
• ヤマダ電機テックランド大和店
• イオンつきみ野店 - 徒歩10分
• 京セラディスプレイ研究所大和事業所（旧日本IBM大和事業所） - 徒歩10分
• 千代田つきみ野ホール（葬儀場）
• 三井住友銀行 つきみ野支店
• BOOKOFF
• UNIQLO
• PC DEPOT 大和 GREAT CENTER

バス

• 神奈川中央交通
  • 町82 町田バスセンター行
• 大和市コミュニティバス「のろっと」
  • 北部ルート右回り 鶴間駅東口・市役所方面
  • 北部ルート左回り 中央林間駅方面

駅名の由来

駅周辺に月見草が生い茂っていたため、「つきみ野」と名付けた。なお、開発と同時期に遺跡発掘が行われ、この遺跡は「月見野遺跡群」と命名された。

ロケ

テレビドラマ「14才の母」第1話では、主人公・一之瀬未希(志田未来)が当駅のベンチに座っているシーンが登場する。また、この駅を出発もしくは通過する東急8500系や東武50050系電車が登場する。

隣の駅

東京急行電鉄

テンプレート:Color田園都市線

テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急

通過

テンプレート:Color各駅停車

南町田駅 (DT25) - つきみ野駅 (DT26) - 中央林間駅 (DT27)

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧
• つきみ野

外部リンク

• 東急電鉄 つきみ野駅

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