台原森林公園
テンプレート:Mboxテンプレート:公園 台原森林公園(だいのはらしんりんこうえん)は、仙台市都心部と泉中央副都心との間に横たわる七北田丘陵に設置された都市公園。森林公園としても機能している。
概要
本園は、仙台市都心部の北にある七北田丘陵の北側斜面にあり、七北田川の支流がつくったV字谷およびその周辺の自然林を残すかたちで設置された。1971年(昭和46年)3月、林野庁が「仙台自然休養林」の台原地区(愛称:憩いの森)として指定し[1]、1973年(昭和48年)4月に「憩いの森」を含む地域を明治百年記念公園の指定を受けた台原森林公園として開園した[2]。
現在の総面積は約60haで、うち約50haが林野庁東北森林管理局仙台森林管理署が管轄する国有林となっている。広域避難場所として利用できる有効面積は4.5haで、収容可能人員は2.2万人[3][4]。
地下鉄駅2つが隣接し、都心部と泉中央副都心とを結ぶ主要幹線である県道仙台泉線(旧奥州街道・旧国道4号)から近く、駐車場も周辺に多数あるなどアクセスが容易な一方、都会の一角でありながら森林が多く残されているため、日が昇ってから沈むまで、多くの市民が利用している。また、アクセスの良さからイベント開催地としても利用され、その際には非常に多くの市民で賑わう。
園内は、黒松入口から旭ヶ丘駅前までの谷底平野に造られた広場や庭園がある北東部地区、台原入口周辺の南端地区、2つの地区の間にある森林遊歩道地区、周囲の高台にある公共施設などが構成要素となっている。地形的な要因から遊歩道はアップダウンが大きく、ジョギングや周辺の学校の学生の陸上競技の練習に使用される例が放課後や休日には多々見られる。自転車の乗り入れも可能。
なお、開園前には園内の七北田川支流沿いに仙台鉄道が通っていた。その線路跡地は、園内の「中央遊歩道」として残されている。
施設
- 谷底平野地区(北東部。黒松入口~旭ヶ丘駅前)
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東に隣接する科学館からの眺め
- DainoharaForestPark-fromShinrinkouenbashi.jpg
北端の森林公園橋の上からの眺め
- 森林遊歩道地区(中間地区)
- 台原入口周辺地区(南端)
周辺施設
周囲の高台などにある
主な恒例イベント
いずれも旭ヶ丘駅前広場を中心に開催。
- 旭ヶ丘ホタルまつり
- 6月28日・13:00-21:00
- KHBフリーマーケット
- みちのくYOSAKOIまつり
- 仙台クラシックフェスティバル
アクセス
- 仙台市地下鉄南北線
- 駐車場
脚注
関連項目
外部リンク
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