千葉県立鎌ケ谷高等学校
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千葉県立鎌ケ谷高等学校(ちばけんりつ かまがやこうとうがっこう)は、千葉県鎌ケ谷市東道野辺一丁目にある県立高等学校。
設置学科
概要
- 愛称・略称は「鎌高(カマコウ)」。
- 制服は、男子は学生服、女子はブレザー。衣替えは年2回あり、5月に夏服、10月に冬服に移行する。本校には独自の略装があり、普段の生活はこの略装で過ごす事も出来る。
- 運動着の指定は特にない。よって様々な服装の生徒が存在する。(23年度から導入)
- 部活動も非常に盛んで、多くの部活動が県大会に出場している。時々、関東大会に出場するような部活動も存在する。バスケットボール、女子硬式テニス、男子バレーボール等が強い。
- 校風は一昔前に比べて真面目。しかし本質的には自由な校風。
- アルバイトは長期休暇中のみの許可制。バイク・自動車の免許の取得は原則禁止されている。
- 生徒用玄関が明らかに設計ミスによる作りになっている(正門から校舎を半周したところにある)。理由は一説によると今のハンドボールコートのところに正門を設置する予定だったが、校舎を施工した業者と門を施工した業者の違いにより、現在の形になったものである。
- 第3学区(鎌ケ谷市、柏市、流山市、野田市、我孫子市)に属する。
- 野球部監督は、高校球界史上初の現役女子高生監督。
- 2008年度より新たな通学路ができ、従来の狭くて車の通りがある通学路ではなくなったが、雨の日の朝のラッシュ時には人で通学路が詰まって遅刻する場合がある。
教育方針
- 健康でたくましい気力と体力をもち、最後までものごとをやりとげる人間(実践力)
- 知を愛し、科学的に思考し、豊かな情操をもって、創造に喜びを見出せる人間(創造性)
- 自己と社会をみつめ、さまざまな価値や情報に理性的自律的に対応できる人間(主体性)
- 自己と責任、権利と義務を正しく認識し、自然と生命に畏敬の念をもち、互いに敬愛し協力しあう人間(道義性)
交通
沿革
- 1971年4月1日 - 創立
- 1972年 - 第一期工事竣工(普通教室棟4階建)
- 1973年 - 第二期工事竣工(特別教室棟4階建・普通教室棟増築)
- 1974年 - 第三期工事竣工(管理棟・体育館・普通教室棟増築)
- 1975年 - 第四期工事竣工(プール)。学校群制度導入。国府台、国分の各校と共に第3学校群に属す。
- 1977年 - 正門竣工
- 1978年 - 造園造成。再び単独選抜となる。
- 1981年 - 創立10周年
- 1991年 - 創立20周年
- 1997年 - 普通教室棟大規模改善工事竣工
- 2001年 - 創立30周年
学校行事
- 4月 - 入学式
- 5月 - 1年校外オリエンテーション・3年校内実力テスト
- 7月 - 生徒会夏季研修会・球技祭
- 9月 - 鎌高祭(文化祭・体育祭)
- 10月 - 修学旅行
- 11月 - 生徒会役員選挙
- 2月 - 特色ある入学者選抜・一般入試
- 3月 - 球技祭・予餞会・卒業式
部活動
体育系
文化系
同好会
購買
お昼時のみ飲料店がやってくるが、それ以外は自動販売機で飲み物が売られているのみ。なお、自動販売機は2台あり、季節によって中身が変わる。 ペットボトルは一切無かったが、現在ではペットボトルの自動販売機が設置されている。
著名な卒業生
- 石川直樹(アルビレックス新潟選手、DF。本校サッカー部出身ではなく、柏レイソルユース出身)
- 梅津宏治(ボクシングフェザー級日本チャンピオン)
- 谷川公子(ピアニスト)
- 須賀潮美(水中リポーター)
- 緑川英徳(ジャズサクソフォーン奏者)
- 原朋直(ジャズトランペット奏者)
- 高松健太郎(前千葉県議会議員・民主党)
- 羽賀篤史(バスケットボールユニバーシアード銀メダリスト)