星亮一
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星 亮一(ほし りょういち、1935年(昭和10年)5月16日 - )は、日本の小説家。東北史学会会員[1]、日本文芸家協会会員[1]。福島県郡山市在住[1]。B型。
目次
略歴
宮城県仙台市生まれ[1]。岩手県立一関第一高等学校[1]。東北大学文学部国史学科[1]卒業。後に日本大学大学院総合社会情報研究科修士課程修了[1]、専攻は日本近現代史[2]。
福島民報記者時代、最初の赴任地が会津若松市で「会津若松史」[3]の編纂事業に参加。
1970年1月5日に福島中央テレビへ移籍。同局でプロデューサー、制作部長、報道制作局長を歴任テンプレート:要出典。
2004年、NHK東北ふるさと賞を受賞[4]。
2005年、戊辰戦争研究会を発足、主宰。
著書
1980年代
- 斗南に生きた会津藩の人々(歴史春秋社)1983-12
- 松平容保とその時代―京都守護職と会津藩(歴史春秋社)1984-7
- 会津藩燃ゆ-東北・越後立つ(教育書籍)1986-6 のち角川文庫、広済堂文庫
- 白虎隊-会津藩燃ゆ(教育書籍)1986-11 「続会津藩燃ゆ-ああ白虎隊」角川文庫
- 白虎隊という名の青春(教育書籍)1987-5
- 仙台藩帰らざる戦士たち-歴史ドキュメント(教育書籍)1987-6
- 会津白虎隊-物語と史蹟をたずねて(成美堂出版)1987-12 のち文庫
- 箱館五稜郭(物語・日本の名城)(成美堂出版)1988-10
- 王城の守護職 正続、角川文庫、1988 「修羅の都 会津藩燃ゆ・序章」教育書籍
- 箱館戦争-榎本艦隊北へ(角川文庫)1988-12 「榎本艦隊北へ」広済堂文庫
- 会津藩燃ゆ 第3部 下北の大地 会津藩士広沢安任の生涯(教育書籍)1989-2
- 長崎海軍伝習所(角川文庫)1989-9
- 続箱館戦争-碧血の碑(角川文庫)1989-4
1990年代
- 敗者の維新史-会津藩士荒川勝茂の日記(中公新書)1990-4
- 越後風雲録-黄金の大地(教育書籍)1990-11
- 万延元年「咸臨」航米(教育書籍)1991-4
- 風と炎の海-越後風雲録2(教育書籍)1991-9
- 修羅の都-会津藩燃ゆ 序章(教育書籍)1992-3 「京都守護職」中公文庫
- いざ川中島-越後風雲録3(教育書籍)1992-5
- 礼節の時代(教育書籍)1993-6
- 至誠の人松平容保(新人物往来社)1993-6 「松平容保」成美文庫、学陽書房人物文庫
- 敵は天魔王(越後風雲録4)教育書籍、1993-10
- 会津将軍山川浩(新人物往来社)1994-4
- 奥羽越列藩同盟 東日本政府樹立の夢(中公新書)1995-3[5]
- 奥州権田村の驟雨―小栗上野介の生涯(教育書籍)1995-6 「最後の幕臣小栗上野介」中公文庫、ちくま文庫
- 胸中に一点の風味あり-第八代JA全中会長・佐藤喜春の生涯(ダイヤモンド社)1995-11
- 小栗上野介-物語と史蹟をたずねて(成美堂出版)1996-8 のち文庫
- 山中鹿之介-毛利に挑んだ不屈の武将(PHP文庫)1997-1
- 河井継之助(成美堂出版)1997-6 のち文庫
- 将軍徳川慶喜「最後の将軍」の政略と実像(廣済堂出版)1997-9
- 井伊直弼-己れの信念を貫いた鉄の宰相(PHP文庫)1997-12
- 会津農兵隊始末記(廣済堂文庫)1998-1
- 平太の戊辰戦争-少年が見た会津藩の落日(角川選書)1998-4 のちベスト新書
- 二本松少年隊-物語と史蹟を訪ねて(成美文庫)1998-10
- 山口多聞-空母「飛竜」に殉じた果断の提督(PHP文庫)1998-5
- 東北謎とき散歩-多くの史跡や霊場霊山の不思議の舞台に迫る(廣済堂出版)1998-11
- 会津残照譜(集英社)1998-12
- ジョン万次郎-日本を開国に導いた陰の主役(PHP文庫)1999-9
- 伊藤整一-戦艦「大和」に殉じた至誠の提督(PHP研究所)1999-5
- 天風の海-会津海将 出羽重遠の生涯(光人社)1999-10 「出羽重遠伝」文庫
2000-05年
- 淵田美津雄-真珠湾攻撃を成功させた名指揮官(PHP文庫)2000-4
- 満州歴史街道-まぼろしの国を訪ねて(光人社)2000-8
- 沈黙の提督-海将東郷平八郎伝(光人社)2001-1 「東郷平八郎伝-日本海海戦の勝者」文庫
- 旗巻峠の密書-伊達戦記仙台戊辰始末(廣済堂出版)2001-2
- よみなおし戊辰戦争-幕末の東西対立(ちくま新書)2001-6
- 黄河歴史街道-中国の母なる大河を訪ねて(光人社)2001-6
- 浅井長政-信長に反旗を翻した勇将(PHP文庫)2001-11
- 蜂須賀小六正勝(学研M文庫)2001-11
- 幕末の会津藩-運命を決めた上洛(中公新書)2001-12
- 九鬼嘉隆(学習M文庫)2002-2
- 白虎隊と会津武士道(平凡社新書)2002-5
- 会津藩はなぜ朝敵か-幕末維新史最大の謎(ベスト新書)2002-8
- 雲南・長江の旅-中国歴史街道(光人社)2002-8
- 上杉景勝-越後の雄としての誇りに生きた名将(PHP文庫)2003-1
- 幕臣達の誤算-彼らはなぜ維新を実現できなかったか(青春出版社・プレイブックス)2003-5
- 山川健次郎伝-白虎隊から帝大総長へ(平凡社)2003-10 「山川健次郎の生涯」ちくま文庫
- 会津落城-戊辰戦争最大の悲劇(中公新書)2003-12
- 新選組と会津藩 彼らは幕末維新をどう戦い抜いたか(平凡社新書)2004-2
- 会津藩vs長州藩-なぜ怨念が消えないのか(ベスト新書)2004-3
- 幕末史 激闘! 薩摩・長州・会津(三修社)2004-6
- 戦う政宗(本の森)2004-9
- 遥かなるノモンハン(光人社)2004-11
- 野口英世の生きかた(ちくま新書)2004-11
- 長岡藩軍事総督河井継之助-武士道に生きた最後のサムライ(ベスト新書)2004-12
- 後藤新平伝-未来を見つめて生きた明治人(平凡社)2005-6
- 仙台戊辰戦史-北方政権を目指した勇者たち(三修社)2005-7
- 悲劇の英雄 源義経と奥州平泉(ベスト新書)2005-9
- 会津戦争全史(講談社選書メチエ)2005-10
2006年-
- 会津藩 斗南へ-誇り高き魂の軌跡(三修社)2006-03
- 松江豊寿と会津武士道-板東俘虜収容所物語(ベスト新書)2006-5
- 戊辰の内乱-再考・幕末維新史(三修社)2006-7
- 女たちの会津戦争(平凡社新書)2006-7
- 会津武士道-ならぬことはならぬの教え(青春新書)2006-8
- 箱館戦争-北の大地に散ったサムライたち(三修社)2006-12
- 白虎隊と二本松少年隊-幕末を駆け抜けた若獅子たち(三修社)2007-4
- 山本五十六と山口多聞(PHP文庫)2007-5
- 彰義隊-われら義に生きる(三修社)2007-11
- 偽りの明治維新-会津戊辰戦争の真実(だいわ文庫)2008-1
- 野口英世 波乱の生涯(三修社)2008-5
- 南雲忠一-空母機動部隊を率いた悲劇の提督(PHP文庫)2008-5
- 偽りの日米開戦 なぜ、勝てない戦争に突入したのか(だいわ文庫)2008-7
- アンガウル・ペリリュー戦記-玉砕を生きのびて(河出書房新社)2008-6
- 会津藩VS薩摩藩 なぜ袂を分かったのか(ベスト新書)2008-7
- 軍師直江兼続(成美文庫)2008-10
- 会津落城の三十日(河出書房新社)2009-1 ISBN 978-430-922500-5
- 鳥羽伏見の砲声―徳川幕府終焉の舞台裏(三修社)2009-3 ISBN 978-438-404242-9
- 偽りの幕末動乱 薩長謀略革命の真実(だいわ文庫)2009-5 ISBN 978-447-930237-7
- 坂本龍馬 その偽りと真実 なぜ、暗殺されなければならなかったのか(静山社文庫)2009-10
- 謀略の幕末史 幕府崩壊の真犯人(講談社+α新書)2009-6 ISBN 978-406-272584-2
- 龍馬が望まなかった戊辰戦争(ベスト新書)2009-11 ISBN 978-458-412256-3
- 龍馬の流儀-幕末を駆け抜けたヒーローの履歴書(光人社)2010-3 ISBN 978-476-981467-2
- 会津維新銘々伝-歴史の敗者が立ち上がる時(河出書房新社)2010-3 ISBN 978-430-922526-5
2010年-
2011年-
- 朝倉義景―信長を窮地に追い詰めた越前の雄、2011-3 ISBN 978-4569676135
- 大鳥圭介 幕府陸軍奉行、連戦連敗の勝者 中公新書、2011-4 ISBN 978-4121021083
- 東北は負けない 歴史に見る「弱者の逆襲」講談社+α新書、2011-8 ISBN 978-4062727273
- 勝海舟と明治維新の舞台裏 静山社、2011-9 ISBN 978-4863891340
2012年-
- 会津流罪 故郷を追われた難民からの再出発 批評社 2012/06 ISBN 978-4826505604
- 新島八重と戊辰戦争 ベスト新書 2012/11/9 ISBN 978-4584123881
- 八重と会津落城 PHP新書 2012/12/16 ISBN 978-4569809090
2013年-
- 会津藩はなぜ「朝敵」か ワニ文庫 2013/1/19 ISBN 978-4769815303
- 脱フクシマ論 イースト新書 2013/6/3 ISBN 978-4781650050
- 井深梶之助伝: 明治学院を興した会津の少年武士 平凡社 2013/6/7 ISBN 978-4582836134
- 伝説の天才柔道家 西郷四郎の生涯 平凡社新書 2013/6/17 ISBN 978-4582856859
- 幕末日本のクーデター―錦旗に刻印された官軍の野望 2013/11 ISBN 978-4826505888
2014年-
- 老いてこそ過激に生きよ 2014/2/9 ISBN 978-4781650227
共編著
- 歴史ドキュメント戊辰戦争(教育書籍)1988-9
- 新選組副長 土方歳三(教育書籍)1989-5
- 新選組沖田総司(教育書籍)1990-6
- 明治日誌 荒川勝茂 新人物往来社 1992.11
- のんびり行く只見線の旅 松本忠共著(歴史春秋出版)2004-1
- ラストサムライの群像-幕末維新に生きた誇り高き男たち 遠藤由紀子共著(光人社)2006-1
- 最後の将軍徳川慶喜の無念―大統領になろうとした男の誤算 遠藤由紀子共著(光人社)2007-1
- 二本松少年隊のすべて(新人物往来社)2009-1 ISBN 978-440-403568-4
- 会津と長州、幕末維新の光と闇 一坂太郎共著(講談社)2009-3 ISBN 978-406-215354-6
- 戊辰戦争を歩く-幕末維新歴史探訪の旅 戊辰戦争研究会共編(光人社)2010-2 ISBN 978-4769814689
- 新選組を歩く―幕末最強の剣客集団その足跡を探して 戊辰戦争研究会共編(光人社)2011-04 ISBN 978-4769814962
- 新島八重を歩く 潮書房光人社 2012/10/9 ISBN 978-4769815303
- フクシマ発―復興・復旧を考える県民の声と研究者の提言 (批評社)2014-2 ISBN 978-4826505925