エコス
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テンプレート:Infobox 株式会社エコスは、東京都昭島市に本社を持つ食料品主体のスーパーマーケットチェーン。1934年創業。ニチリウグループに加盟。
食品スーパー「エコス」を、関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県)と福島県に展開。傘下には、北関東地域に展開する「たいらや」、茨城地区に展開している「スーパーやまうち」「マスダ」がある。かつては静岡地区に展開していた「シーズンセレクト」(旧・松菱商事 2001年に倒産した地元百貨店の松菱の関連会社、のちにエコス傘下となる)があったが、2008年8月に全株式をマックスバリュ東海(イオングループ)に売却したため、静岡県から撤退した。
目次
沿革
- 1934年(昭和9年) - 青果店「八百元」として、東京都立川市で創業。
- 1960年(昭和35年)3月 - 「八百元」を総合食品店「たいらや」に業態転換。
- 1965年(昭和40年)12月 - (有)たいらや商店設立。
- 1979年(昭和54年)12月 - 東京都青梅市にスーパーマーケット1号店として吉野店を開店。
- 1984年(昭和59年)9月 - (有)たいらや商店を組織変更し、(株)スーパーたいらやを設立。
- 1990年(平成2年)3月 - 共同仕入等を事業とするボランタリーチェーン、協同組合セルコチェーンに加盟。
- 1991年(平成3年)3月 - (株)トーワマートと合併。(株)たいらやに商号変更。
- 1992年(平成4年)3月 - (株)味好屋(本社・埼玉県鶴ヶ島市、店舗数14店)と合併。
- 1996年(平成8年)10月 - 日本証券業協会(現・JASDAQ)に株式を店頭登録。
- 1997年(平成9年)7月 - (株)エーリスウエノより食品スーパーマーケットチェーンの営業権を譲り受け、(株)たいらや北関東(現・連結子会社(株)たいらや)の営業を開始。
- 1998年(平成10年)7月 - (株)ウェルセーブから3店舗を譲受。
- 1999年(平成11年)9月 - (株)ハイマート(本社・茨城県下館市(現・筑西市))と合併。商号を(株)エコスに変更。
- 2001年(平成13年)11月 - エコスグループ茨城物流センター稼動開始。
- 2003年(平成15年)2月 - 松菱商事(株)(現・(株)シーズンセレクト 本社・静岡県浜松市中区)を連結子会社化。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)2月 - 東京証券取引所市場第一部に指定替え。
- 2006年(平成18年)10月 - エコス川越惣菜工場(埼玉県川越市)が完成し、稼動開始。
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)12月10日 - 全店でクレジットカードが利用可能に。
店舗
現行店舗は公式ページ内・店舗情報を参照
かつて存在した店舗
旧ハイマート
エコス
- 東村店(→ わしお東店へ)
- 石川店(→ わしお石川店へ)
- 矢吹店(→ わしお矢吹店へ)
- 茨城県
- 中根店
- 八千代店(→ トライアル)
- 笠間店
- 鶴ヶ丘店(→ セリア)
- 武蔵浦和店(→ ダイソー)
- 笠幡店(→ つるかめ → ドラッグストア セキ)
- 市川店
マスダ
- 茨城県
- 千葉県
- 野田店
松菱マート
- 遠州浜店(→ 浜西ストアー)
- 住吉店(→ マックスバリュEX浜松住吉店 → マックスバリュエクスプレス浜松住吉店)
- 上島店(→ マックスバリュEX浜松上島店 → 2009年8月末閉店)
- 南浅田店(2008年9月閉店)
- 天竜川店(→ マックスバリュEX浜松天竜川店 → マックスバリュエクスプレス浜松天竜川店)
- 富塚店(→ マックスバリュEX浜松富塚店 → 2011年2月20日閉店)
- 飯田店(→ マックスバリュEX浜松飯田店 → マックスバリュエクスプレス浜松飯田店)
- 早出店(→ マックスバリュEX浜松早出店 → マックスバリュエクスプレス浜松早出店)
- 見付店(→ マックスバリュEX磐田見付店 → マックスバリュエクスプレス磐田見付店)
- 三方原店(→ マックスバリュ浜松三方原店)
シーズンセレクト
- 静岡県
- 袋井店(→ マックスバリュ袋井豊沢店)
- 可美店(→ マックスバリュ浜松可美店 → 2010年2月末閉店)
- 宮竹店(→ マックスバリュ浜松宮竹店 → 2009年12月末閉店)
- 福田店(2008年9月閉店)
電子マネーへの取り組み
(株)たいらやの運営する店舗でのみ楽天EdyとiDが利用可能。