茨城町
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テンプレート:Infobox 茨城町(いばらきまち)は茨城県東茨城郡にある町。
目次
地理
茨城県の中央部、水戸市の南側に位置し、関東平野に属している。町東部には湖の大きさとしては全国30位に入る涸沼があり、その涸沼に向かって涸沼川・涸沼前川が町の中心部を流れている。鉄道は通っていないが、北部を北関東自動車道が通り、2つのインターチェンジ(茨城町西インターチェンジ・茨城町東インターチェンジ)がある。
隣接している自治体
歴史
年表
- 1938年(昭和13年)11月29日 - 水戸電気鉄道線が廃止。
- 1955年(昭和30年)
- 1958年(昭和33年)3月5日 - 東茨城郡石崎村を編入合併。現在の大きさに。
- 1968年(昭和43年)- 国道6号長岡バイパス(後に水戸バイパス)が開通。
- 1988年(昭和63年)12月1日 - 東茨城郡内原町と境界変更。
- 1990年(平成2年)
- 2000年(平成12年)3月18日 - 北関東自動車道の友部JCT-水戸南IC間が開通。
- 2006年(平成18年)2月6日 - 水戸市との合併協議会を設立。2007年の水戸市への編入合併を検討していたが、2007年4月の町長選挙(統一地方選挙)で合併慎重派の小林宣夫が当選したことにより方針転換。協議会は同年9月29日に解散された[2]。
- 2010年(平成22年)3月6日 - 東関東自動車道の茨城町JCT-茨城空港北IC間が開通。
- 2014年(平成26年)桜丘中学校と梅香中学校が統合し、「茨城町立青葉中学校」が設立予定[3] 。
行政区域変遷
※細かい境界の変遷は省略
- 変遷の年表
茨城町町域の変遷(年表) | ||
---|---|---|
年 | 月日 | 現茨城町町域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[4] |
1955年(昭和30年) | 2月11日 |
|
1958年(昭和33年) | 3月5日 | 茨城町は石崎村を編入。 |
- 変遷表
茨城町町域の変遷表 | |||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |||
茨城郡 (東茨城郡) |
長岡村 | 長岡村 | 長岡村 | 昭和30年2月11日 茨城町 |
茨城町 | 茨城町 | 茨城町 | ||
馬渡村 | |||||||||
近藤村 | |||||||||
常井村 | |||||||||
大戸村 | |||||||||
前田村 | |||||||||
谷田部村 | |||||||||
小鶴村 | |||||||||
木部村 | 川根村 | 川根村 | |||||||
南栗崎村 | |||||||||
野曽村 | |||||||||
川又村 | 南川又村 | ||||||||
下飯沼村 | |||||||||
上飯沼村 | 上飯沼村 | ||||||||
飯沼新田村 | |||||||||
蕎麦原村 | |||||||||
駒渡村 | |||||||||
越安村 | |||||||||
下土師村 | |||||||||
奥谷村 | |||||||||
鹿島郡 | 宮ヶ崎村 | 沼前村 | 沼前村 | ||||||
城之内村 | |||||||||
海老原村 | |||||||||
神宿村 | |||||||||
綱掛村 | |||||||||
小堤村 | |||||||||
駒場村 | |||||||||
茨城郡 (東茨城郡) |
鳥羽田村 | 上野合村 | 上野合村 | ||||||
秋葉村 | |||||||||
神谷村 | |||||||||
島田村 | 南島田村 | ||||||||
下座村 | |||||||||
生井沢村 | |||||||||
小幡村 | |||||||||
下雨ヶ谷村 | |||||||||
上雨ヶ谷村 | |||||||||
上石崎村 | 石崎村 | 石崎村 | 石崎村 | 昭和33年3月5日 茨城町に編入 | |||||
中石崎村 | |||||||||
下石崎村 | |||||||||
若宮村 | 酒門村 の一部 |
酒門村 の一部 |
昭和30年4月1日 石崎村に編入 |
人口
名所・旧跡・観光
- 小幡北山埴輪製作遺跡
- 大戸のサクラ
- 小幡城跡
- 涸沼自然公園
- 親沢公園
- 広浦公園
- 上野山古墳
- 勘十郎堀
祭事
- 小鶴祇園祭 : 毎年7月の第3土日に小鶴の宿通りで行われる八坂神社の祭礼[5]。
- 広浦あんば祭り : 毎年7月の最終土日に広浦公園付近で行われる大杉神社の祭礼。
- いばらきまつり : 毎年11月上旬に茨城町総合福祉センターゆうゆう館駐車場前で行われる産業振興祭[6]。かつては盆踊り・花火がメインの夏の部(前身の「ふるさとふれあいまつり」)と、郷土芸能やビンゴゲーム大会がメインの秋の部(前身の「茨城町商工祭」)とあり、1997年に現在の名称に統一された。夏の部は8月第4日曜日前後に行われていたが、1999年に開催されたのを最後に休止となっている[7]。2006年は「納涼盆踊り大会」と題して、盆踊り大会のみ復活した。なお、花火大会は2001年秋の部の後夜祭を最後に長らく中断していたが、2012年に当祭りのフィナーレ花火として復活した。
- 茨城町町民祭 : 毎年11月上旬(文化の日前後)に茨城町中央公民館で行われる芸術祭。上記のいばらきまつりとセットで行われることが多い[8]。
過去
- 葉月まつり : 1989年まで行われていた「ふるさとふれあいまつり」の前身。毎年8月のお盆頃に行われていた。
- ふるさとふれあいまつり : 1990年に第1回を開催。当初は町運動公園で開催されていたが、翌1991年からは茨城町役場前広場に会場を移して開催。1997年にいばらきまつり・夏の部に名称変更したため終了。
- 茨城町商工祭 : 現在のいばらきまつりの前身にあたる。毎年10月下旬の土日の2日間、茨城町役場前広場で開催。1995年までは前述の茨城町町民祭の1週間前に行われていたが、1996年からは町民祭とセットで開催されるようになった。1997年にいばらきまつり・秋の部に名称変更したため終了。
- こどもまつり : 2005年まで毎年12月第2土曜日に茨城町中央公民館で行われていた祭り。
漁港
- 広浦漁港
教育
高等学校
中学校
- 茨城町立桜丘中学校
- 茨城町立梅香中学校
- 茨城町立明光中学校
小学校
- 茨城町立石崎小学校
- 茨城町立大戸小学校
- 茨城町立上野合小学校
- 茨城町立川根小学校
- 茨城町立駒場小学校
- 茨城町立長岡小学校
- 茨城町立長岡第二小学校
- 茨城町立沼前小学校
- 茨城町立広浦小学校
行政
警察
交通
バス
路線バス
- 関東鉄道及び関鉄グリーンバスによる路線バスが当町の中心部を南北に運行し、北は水戸駅方面に、南は石岡駅、茨城空港、鉾田駅方面、西は岩間駅方面に向かう路線バスが当町内を通過する。なお、一部路線は茨城交通の路線バスによる運行担当である。現在、当町内にコミュニティバスは運行されていない。
高速バス・急行バス
- 運転免許センター発着の「わかば号」の他、東京行き高速バス「みと号」(県庁ルート)が当町西部の『茨城町西IC』に停車する(高速バス利用客用無料駐車場120台分併設)。
- 関東鉄道 - 水戸営業所
- 関鉄パープルバス
- 関鉄観光バス
- 茨城交通 - 浜田営業所
- ジェイアールバス関東 - 水戸支店
道路
鉄道
茨城町出身の人物
- 川崎八右衛門(実業家、東京川崎財閥創業者)
- 2代目川崎八右衛門(実業家、東京川崎財閥第2代目当主)
- 小川菊松(出版人、誠文堂新光社設立者)
- 富山英明(元レスリング選手、ロサンゼルスオリンピック金メダリスト)
- 木村仁美(茨城放送パーソナリティ)
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ 1992年3月までは毎月1回のみ発行。1992年4月以降はお知らせ版が発行されるため、月2回の発行に。ただし1972年4月(第122号)~1975年3月(第158号)までは「町報いばらき」名義
- ↑ 水戸市・茨城町合併協議会 - 水戸市・茨城町合併協議会廃止までの経緯
- ↑ http://www.town.ibaraki.lg.jp/viewer/info.html?id=1003 茨城町立小中学校の再編について
- ↑ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
- ↑ 2003年までは曜日を問わず毎年7月20~21日に固定
- ↑ ただし2010年は台風が接近したため休止
- ↑ 当初は、2000年夏も行う予定であった。この年の花火大会は代替で21世紀カウントダウン花火大会として開催した。
- ↑ ただし2011年は東日本大震災の影響で中央公民館が被災したため休止