弘南バス黒石営業所

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黒石営業所のデータ
バス事業者 弘南バス
(←弘南鉄道
所在地 黒石市富士見13番地
所管路線数 9路線
開所日 1940年6月6日

弘南バス黒石営業所(こうなんバスくろいしえいぎょうしょ)は、青森県黒石市にある弘南バスの営業所である。

沿革

  • 1940年6月6日 - 旧・尾上銀行前に車庫・待合所を建設し、東部発着所を開設。
  • 1943年9月 - 東部発着所を黒石営業所へ改組。
  • 1951年 - 黒石営業所を現在の黒石市一番町へ移転。
  • 1960年8月 - 組織改正により黒石営業所を黒石支所(弘前営業所所管)に降格。
  • 196x年 - 黒石支所を黒石営業所へ復帰。
  • 197x年 - 黒石営業所を黒石市富士見へ移転。

管理下にある案内所

所管路線

黒石 - 板留・虹の湖公園・温川線

  • (黒石営業所 - ぐみの木 - )黒石駅前 - 浜町(復路:一番町 - 黒石市役所前) - 山形町 - りんご試験場前 - 牡丹平 - 花巻 - 温湯 - 津軽伝承工芸館 - 落合温泉入口 - 板留 - ダム資料館前(冬期:資料館入口) - 虹の湖公園前 - 青荷温泉入口 - 虹の湖温泉 - 小国 - 虹の湖温泉 - 昭和平温泉 - 葛川 - (切明 - )一本木 - 平六 - 善光寺平入口 - 温川山荘前 - 温川
    • 1923年 - 山形バス(山形乗合自動車商会)が「黒石 - 板留線」の運行開始。
    • 1941年3月4日 - 山形バスの買収に伴い、弘南鉄道自動車部へ「黒石 - 板留線」の運行を移管。
    • 1941年4月17日 - 弘南鉄道から自動車部の分離再編に伴い、「黒石 - 板留線」の運行を弘前乗合自動車(現・弘南バス)へ移管。
    • 1949年7月24日 - 板留 - 一の渡間の路線延長。
    • 1950年 - 一の渡 - 温川間の路線延長。
    • 196x年 - 「十和田西線」の開通により、温川 - 山の家間の夏期延長運行を開始。
    • 197x年 - 「急行 十和田湖休屋線」の運行開始に伴い、温川 - 山の家間の夏期延長運行を廃止。
    • 198x年 - 「黒石 - 小国線」の廃止に伴い、「黒石 - 温川線」を小国経由に変更。
    • 1988年 - 「黒石 - 温川線」の黒石営業所 - 黒石駅前間を廃止し、運行を黒石営業所から弘南サービス平賀営業所へ移管する。
    • 1998年 - 道の駅虹の湖開設に伴い、「黒石 - 板留線」の一部を「虹の湖公園前」まで延長。
    • 2001年12月1日 - 「黒石 - 温川線」で、平川市切明地区への「デマンドバス」の運行開始。
      • 切明地区から乗車する際は、前日夜までに集落の世話役を通じて黒石営業所へ予約することにより、切明経由で迂回運行する。切明地区で降車する場合は乗車時に乗務員に申告する。
    • 2006年4月1日 - 「黒石 - 温川線」の運行を弘南サービス平賀営業所から弘南バス大鰐車庫へ移管。
    • 2008年4月1日 - 「黒石 - 温川線」の運行本数を4往復から2往復に減便し、「黒石 - 板留線」「黒石 - 虹の湖公園線」を各1往復増発する。
    • 2009年4月1日 - 「黒石 - 温川線」の運行を大鰐車庫から黒石営業所へ移管。
  • 「板留線」「虹の湖公園線」は黒石営業所発着で、「温川線」は黒石駅前発着。
  • 青荷温泉へは「虹の湖公園前」で下車し、シャトルバスにのりかえ(1日5本、内1本は要予約)。

黒石 - 大川原線

  • 黒石営業所 - ぐみの木 - 黒石駅前 - 浜町(復路:一番町 - 黒石市役所前) - 山形町 - りんご試験場前 - 牡丹平 - 花巻 - 温湯 - 津軽伝承工芸館 - 落合温泉入口 - 板留 - 落合温泉入口 - 中野神社前 - 黒森 - 大川原温泉

板留 - 南高校線

  • 板留 - 落合温泉入口 - 津軽伝承工芸館 - 温湯 - 花巻 - 牡丹平 - りんご試験場前 - 山形町 - 黒石市役所前 - 一番町 - 黒石駅前 - 浜町 - 黒石市役所前 - 追子の木 - 田舎館 - 畑中 - 日沼 - 境関 - 高崎二丁目 - 和徳東口 - 代官町 - 下土手町2[1] - 本町 - 弘前高校前 - 桔梗野 - 緑ヶ丘 - 高等技術専門校前 - ゴールドパック前 - 清水三丁目 - 南高校
    • 「板留 - 南高校線」は、日曜・祝日には黒石駅前 - 弘前バスターミナル間の運行となり、学校の長期休校日は、板留 - 弘前バスターミナル間の運行となる。

弘前 - 黒石・大川原線 (日沼経由)

共管先である和徳車庫を参照のこと。

黒石 - 弘前線 (高田経由)

和徳車庫と共管(聖愛高校線を除く)

  • 黒石駅前 - ぐみの木 - 緑ヶ丘団地 - 馬場尻 - 高田 - 東光寺 - 前田屋敷 - 八反田 - 畑中 - 大根子 - 豊蒔 - 撫牛子 - 和徳北口 - 代官町 - (復路のみ:中央通り一丁目 - 上土手町 - 弘前駅前) - 弘前バスターミナル
  • 聖愛高校線:(代官町までは弘前バスターミナル行と同経路) - 上代官町 - 住吉入口 - 弘前大学前 - 三中校前 - 実業高校前 - 聖愛高校

黒石 - 青森線

共管先である青森営業所を参照のこと。

黒石 - 高野線 (馬場尻経由)

  • 黒石駅前 - ぐみの木 - 緑ヶ丘団地 - 馬場尻 - 小屋敷 - 飛内 - 浪岡高校前 - 浪岡事務所前 - 浪岡 - 浪岡病院前 - 浪岡駅前 - 国立青森病院前 - 樽沢 - 吉野田 - 上高野
    • 元々は五所川原営業所とを結ぶ路線であったが、全線を通しての利用客がほとんど無いことから、上高野バス停を境に系統分割された。

黒石 - 浪岡線 (本郷経由)

  • (黒石病院前 - 浜町 - )黒石駅前 - (復路のみ:一番町 - 黒石市役所前 - )浜町 - 野添 - 商業高校前 - 上十川 - 赤坂 - 竹鼻 - 本郷十文字 - 北中野 - 浪岡事務所通り - 浪岡 - 浪岡病院前 - 浪岡駅前
    • 基本は黒石駅前 - 浪岡駅前間の運行であるが、平日のみ浪岡駅前発黒石病院行が運行される。以前は本郷発着や上十川発着も設定されていた。

黒石 - 尾上線 (高賀野経由)

和徳車庫と共管
  • 黒石営業所 - 黒石病院前 - 黒石駅前 - 浜町(復路:一番町 - 黒石市役所前) - 山形町 - 浅瀬石 - 高賀野 - 金屋 - 田中 - 尾上駅
    • 1952年 - 「黒石 - 浅瀬石線」の運行開始。
    • 195x年 - 浅瀬石 - 高賀野 - 尾上間の路線延長。
    • 2002年5月21日 - 黒石市内線廃止に伴い、黒石営業所 - 黒石駅前間をぐみの木経由から黒石病院経由に変更(以前より尾上駅前発1本が黒石病院経由であった)。

黒石 - 川部線

  • (商業高校前 - 野添 - 浜町 - )黒石駅前 - 上町 - 黒石高校入口 - 境松 - 堂野前 - 福祉センター前(旧・前田屋敷駅最寄) - 前田屋敷 - 土矢倉 - 工業団地入口 - 川部駅
    • 基本的に黒石駅前 - 川部駅前間の運行だが、1往復のみ黒石商業高校発着となっている。なお黒石商業高校発は、日祝・休校日には黒石駅前発となる。
    • 1998年10月1日 - 弘南鉄道黒石線廃止に伴い、列車代替として運行開始。ただし、運行開始日の10月1日は弘南バスのストライキで運休となり、実質的な運行は10月2日から開始された。
    • 2002年5月21日 - 運行本数を9往復から5往復に減便(通勤や通院の利用客が少なかったため、この改正で通学時間帯以外の午前便3往復を廃止した)。

運行受託路線

黒石市回遊バスぷらっと号

浪岡地区コミュニティバス

『黒石こけし号』 無料シャトルバス

  • 新青森駅東口 - 黒石こみせ駅 - 温湯温泉 - 津軽伝承工芸館( - 虹の湖公園)
    • 2010年12月4日 - 1日2往復の暫定運行を開始。
    • 2011年4月1日 - 1日3往復に増便し、内1往復は虹の湖公園まで延長運行。

設備

  • 営業所庁舎
  • 検修庫

その他

  • 経費削減策の一環として、回送便の見直しを行い、回送距離の低減を目的に弘前営業所所管の「弘前 - 浪岡線」と和徳車庫所管の「弘前 - 尾上線」の弘前行始発便と弘前発最終便を担当 している。
  • 効率的な車両運用を図るため、弘前線の間合い運用で、和徳車庫所管の「桔梗野経由弘前駅 - 金属団地・桜ヶ丘線」と「弘前駅 - 学園町線」も担当している。

参考文献

  • 20年のあゆみ 弘南バス株式会社
  • 30 あゆみ 弘南バス株式会社
  • 弘南鉄道40年史
  • 黒石・青森管内バス時刻表[2]
  • 弘前・黒石・青森管内バス時刻表[3]

脚注

テンプレート:JIS2004テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:KonanBus

  1. 実際の表記は、丸数字が使われた「下土手町テンプレート:JIS2004フォント」。
  2. 平成23年4月1日改正 以前
  3. 平成23年12月1日改正 以降